東京に活動拠点を移した「まなみのりさ」が念願の東京ワンマンを開催…私たちのすべてを見せます!(前編)


2014年11月15日 3時52分 参照回数:



まなみのりさ

まなみのりさ (撮影:竹内みちまろ、2014年11月、都内にて)



 アイドル隆盛の今、様々なグループが「メジャーアイドル」「インディーズアイドル」「ご当地アイドル」など「(何々)アイドル」という冠の元、活動している。しかし、当の本人たちに、「あなたはアイドルですか?」と尋ねると、中には、考え込んでしまう人もいる。“アイドル”という言葉の定義にもよるが、広島出身の3人組「まなみのりさ」からは、「あなたはアイドルですか?」という問い掛けに明確な返答が返ってきた。

 「まなみのりさ」は、2007年に広島でデビュー。グループ名は、メンバー3人の名前を繋げたもの(谷野愛美・まなみ、岡山みのり、松前吏紗・りさ)。2011年にはご当地アイドル日本一を決定する「U.M.U. AWARD2011」でグランプリを受賞。NHK大河ドラマ「平清盛」(2012年)の放送に際しては広島県をPRする「ひろしま清盛美少女隊」に就任するなど、大活躍してきた。

 その「まなみのりさ」が、2014年4月、地元広島から上京した。ご当地アイドルとして頂点に立った「まなみのりさ」は、東京でどんな活動をしているのか。2014年11月、都内のスタジオにて、ミュージックビデオ(MV)の撮影を行った3人に、話を聞いた。

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−今年4月、今後の活動をどう考えた?

まなみ:以前からずっと、この活動で行こうと思っていました。友達が社会人になって会社で働いている話を聞いたりすると、改めて、“これで食べていくんだ!”という意識を持つようになりました。一つ一つのライブだったり、お仕事だったりに熱が入り、昔とは変わりました。今の自分たちにしかできないことにどんどん挑戦していきたいなと思っています。

みのり:大学に通って、私には歌とダンスのこの活動しかないと再認識できたことが大きかったです。応援してくれる皆さんがいる限り、諦めずにがんばりたいという気持ちが強かったので、社会人になっても他の選択肢は無かったです。

りさ:小さい頃からずっと追い続けてきた夢で、応援してくれる周りの人たちに支えられながらここまでくることができました。期待に絶対に応えたいという思いがあります。他の選択肢は無かったです。

−東京での暮らしはどう?

まなみ:朝に起きることが苦手で、ぜんぜん起きることができなかったのですが、今ではきちんと起きるようになりました。自分の中では成長だなと感じています。親も「起きれる?」と心配していたのですが、安心してもらえました。

みのり:すべてを自分でやらなければならないので、より責任感が出たなと思います。

りさ:東京に来るまでは本当に何もしたことが無かったので、洗濯もいちから覚えました。実家ではお母さんがごはんを作ってくれていたのですが、夜遅くに帰っても、誰もいないので、自分でごはんを作らなければなりません。実家のありがたみを実感しています。

−東京での活動はどう?

まなみ:8年間一緒にやってきた私たちだからこそ成り立っている今の「まなみのりさ」を、どうやって多くの方に知ってもらうかを考えてやっています。

みのり:東京のアイドルファンの中では、「まなみのりさ」という名前は知っているという方がたくさんいるのですが、東京を拠点にして、私たちのライブを見たことがないという方が多いなと、改めて気が付きました。

りさ:アイドルがたくさんいる中で、どうやって「まなみのりさ」を覚えてもらえるのかを考えました。一つの方法として、踊らずに椅子に座ったままで歌うだけというアコースティックライブに挑戦してみました。これからも、「まなみのりさ」にしかできないことを追い求めていきたいと思います。

−アコースティックライブでのファンの反応は?

りさ:よかったです! 私たちの曲は自信を持っていい曲といえる曲ばかりなのですが、アコースティックライブになるとしっかりと曲を聞いてもらえます。また、騒ぐのが苦手だったり、アイドルが好きなわけではない人たちからも「よかったよ」と言ってもらえ、私たちの歌を聞いてもらえる層の幅が広がったと思います。

まなみ:みんなでできる手振りとかは付け加えて、ずっとしっとりと歌い続けるというよりは、自分たちのカラーも出しながらのアコースティックライブにしてみましたので、初めて見る方も「なんだこりゃ?」とびっくりしたと思うのですが、これが、私たちのアコースティックライブではないかと思います。

みのり:お客さんはずっと座って手拍子してくれました。3人も踊らずに座って歌い続けました。ファンの方も、自分たちの歌声を聞きに来てくれているというのが伝わってきて嬉しかったです。

 アコースティックライブは今年に入って2回やったのですが、今までは、歌って踊ることが基本だったため、歌だけで勝負するということを考えたことがありませんでした。自分たちの気持ちだったり、“三声のハーモニー”という特徴を、アコースティックライブの方がより聞いてもらえるので、これからも挑戦していきたいと思います。

 今までは広島を中心に活動していたのですが、拠点を東京に移しました。東京に出てきて、アイドルの方もたくさんいますし、広島とは違う厳しさも知りましたが、多くのアイドルの中でどうやったら「まなみのりさ」が生き残っていくことができるのかということを改めて考えた結果、他のアイドルの方がやっていないことをやろうと思いました。その一つとしてアコースティックライブをやってみました。また、今日撮影したMVは歌を歌わないでダンスだけを見せる形になっています。歌って踊るだけのライブではなくて、色んな面を見て欲しいと思います。(後編では、アイドルや東京でのワンマンライブについて話を聞いた)

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