ミニシアター通信


うどん日本一決定戦「U-1グランプリ2013」、優勝はどのうどん?


2013年8月23日 参照回数:


豪雪うどん

 うどんの話題です。

 2013年8月24日と25日、東京・代々木公園イベント広場で、うどん日本一決定選手権「U-1グランプリ2013」が開催されます。東京の夏の風物詩となっている「原宿表参道元氣祭 スーパーよさこい2013」との併催で、U-1グランプリとしては初開催。

 日本のソウルフードの一つともいえる「うどん」ですが、のれんや師弟関係の中で味が継承されていくラーメンとは違い、「うどんの味=地域の味」ということができるかもしれません。

 「U-1グランプリ2013」では、全国から24のうどんが集結します。一杯500円か600円の量を少なめに抑えたうどんの屋台が立ち並び、ファンがうどんといっしょに渡される投票券を、おいしいと思ったうどんの投票箱に入れるというもの。店舗力を競う「売上部門」と、ファン投票による「評価部門」で順位が争われます。

 開催に先立つ23日、メディア向けの内覧会がありました。参加してみましたので、「U-1グランプリ2013」に出展するうどんたちをご紹介したいと思います。()は、当日のブース番号。


(A-1)豪雪うどん−北海道

 豪雪に見たてた大根おろしを大胆に入れたぶっかけうどん。名産品の男爵イモの麺に、たれは北海道昆布しょうゆ。北海道の味わいが楽しめます。

豪雪うどん

(豪雪うどん)


(A-2)とかち帯広うどん−北海道

 全国1位という小麦の産地・十勝から出場するのは、もちもちうどんに、北海道の自然の幸を散りばめた「とかち帯広うどん」。こちらも北海道の自然の恵み。

とかち帯広うどん

(とかち帯広うどん)


(A-3)稲庭うどん−秋田県

 一本、一本が手作りで、つるりと喉をすべるなめらかな食感が特徴の稲庭うどん。夏は、上品なつけうどんが食べたくなりますよね。

稲庭うどん

(稲庭うどん)


(A-4)耳うどん−栃木県

 佐野市仙波町に伝わる耳の形をしたうどん。なんでも、悪い神様の耳を食べてしまえば、家の話を悪い神様に聞かれることがなく、一年間、無事に過ごせるといういい伝えがあるそうです。いわば、魔よけにもなるうどん。

耳うどん

(耳うどん)


(A-5)水沢うどん−群馬県

 400年あまりの歴史と伝統を持つ水沢うどん。良質の水と小麦粉を厳選し、コシの強さと透明感は随一といわれる大澤屋から。

水沢うどん

(水沢うどん)


(A-6)ひもかわうどん−群馬県

 創業明治27年の花山うどん。初代から受け継がれた味の精神を持ち続けて、5代目。写真だと見づらいのですが、麺はきしめんよりもはるかに幅広いです。

ひもかわうどん

(ひもかわうどん)


(A-7)武蔵野うどん−東京都

 手打ちにこだわり続け、病み付きになるコシと出汁にしっかりからむ、ねじれ麺が特徴です。

武蔵野うどん

(武蔵野うどん)


(A-8)カレーうどん−神奈川県

 カレーメニューが好評でメディアでも活躍しているジョルニカフェ玄は、カフェスタイルのうどんメニューで参戦。新感覚のカレーうどん。

カレーうどん

(カレーうどん)


(A-9)ふかひれうどん−神奈川県

 開国の街・横浜からは、ヨード卵・光とタッグを組んだ「ふかひれうどん(チャーシュー入り)」が参戦します。

ふかひれうどん

(ふかひれうどん)


(A-10)吉田のうどん−山梨県

 世界遺産に登録された「富士山」の参拝者に提供されたルーツを持つ吉田うどん。コシの強さは天下一品ですが、冷やだとさらにコシが強くなります。しょうゆと味噌をからめたつゆに、今回はたっぷりのあげとキャベツを乗せて召し上がれ!

吉田のうどん

(吉田のうどん)


(A-11)野沢菜坦々全粒粉うどん−長野県

 信州味噌をベースに安曇野産放牧豚のひき肉と、甘辛く炒めた野沢菜で仕立てた坦々味噌を、全粒粉うどんにのせた一品。自然で素朴な長野の食文化が濃縮されています。

野沢菜坦々全粒粉うどん

(野沢菜坦々全粒粉うどん)


(A-12)讃岐うどん−静岡県

 喉ごしすっきりな味わいが人気の本格讃岐うどん。U-1グランプリには、国産牛もつの「もつつけ麺」で参戦。

讃岐うどん

(讃岐うどん)


(A1-13)きしめん−愛知県 *宮きしめん

 名古屋ではどのうどん屋さんでも食べることができるというきしめん。麺が平たく、つゆにからみやすくできています。かつおだしの濃いめのつゆで、しいたけにも味が染みていました。喉ごしはつるっとしていて、食感はもちもち。どこか懐かしい味わいかもしれません。

きしめん

(きしめん)


(A-14)愛知の恵みうどん−愛知県

 地元愛知の食材をふんだんに使ったU-1グランプリ限定メニュー。細麺のつるつるの食感で、三河の八丁味噌をブレンドした鶏肉味噌のうまみと彩野菜のさわやかな味になっています。

愛知の恵みうどん

(愛知の恵みうどん)


(A-15)きしめん−愛知県 *団欒食堂あいそ家

 こちらは名古屋名物の赤みそを使った冷やし麺。名古屋では冷たい麺を昔から「コロ」といい、「味噌キロきしめん」が楽しめます。

きしめん

(きしめん)


(A-16)糖質オフうどん−滋賀県

 食事改善による美を追求し、糖質オフメニューやアンチエイジング食を通して、体の中から健康的に美しくなる「美力UP」をコンセプトに、「美・うどん」を提供。

糖質オフうどん

(糖質オフうどん)


(A-17)伊勢うどん−三重県

 今年、式年遷宮を迎える伊勢神宮。江戸時代には、一生に一度は行きたい伊勢参りとして、伊勢神宮参詣が流行します。伊勢うどんは、もとは、400年ほど前に、農民たちが、太いうどんにたまりをかけて食べたのがはじまりといわれています。太さに加え、伊勢参りの参詣客や、長旅で疲れた旅人にもやさしい、やわらかさも特徴。三重県ではスーパーでも売っており、毎日、普通に食べられています。甘辛のたまりしょうゆは薄味にも感じられますが、香りは芳醇。よくかき混ぜることが、おいしくいただく秘訣とか。

伊勢うどん

(伊勢うどん)


(A−18)梅うどん-和歌山県

 和歌山の特産品「紀州南高梅」を使った梅うどん。しょっぱさを抑え、すっきりとした甘さに整えられた上品な梅が、麺に練り込まれ、つゆにも使われています。そのうえ、うどんにも載せられていますので、南高梅を3回、楽しめるところも嬉しいメニュー。

梅うどん

(梅うどん)


(A-19)かすうどん-大阪府

 大阪南河内の名物・牛ホルモンの風味豊かな「油かす」と柚子胡椒のコラボが堪能できる「かすうどん」。肉の旨みが染み渡った出汁の味わいは、食欲をそそります。

かすうどん

(かすうどん)


(A-20)rTSうどん-兵庫県

 コシの強い手打ち式包丁切りうどんが使われています。とろろ芋、鶏そぼろ、食べるラー油、九条ねぎなどをよくかき混ぜれば絶品の味わい。

rTSうどん

(rTSうどん)


(A-21)ぶっかけうどん-岡山県

 65年の歴史を持つ倉敷うどん。ぶっかけうどん専用にひいた麺の表面には、ざらつきがあります。食べ始め、途中、食べ終わりで出汁のからみ具合が変わり、それぞれの味わいを楽しめます。甘辛タレの味わいと、もちもちの食感が特徴。倉敷では年間200万杯も出る人気のうどんとのこと。県外や四国から食べにくる人も多いそうです。

ぶっかけうどん

(ぶっかけうどん)


(A-22)ごぼう天うどん-福岡県

 ぶっといごぼう天が載ったうどん。黒うどんは、福岡産小麦をまるごと粉にした、石臼全粒粉を使用。「冷やし黒麻坦々うどん」はピリ辛の味わい。

ごぼう天うどん

(ごぼう天うどん)


(A-23)どんめん-福岡県

 たっぷりな野菜、豚肉、かまぼこなどの具を、あっさりした和風だしで煮込んだうどんに載せたメニュー。麺はコシの強い太麺で食べごたえ抜群。

どんめん

(どんめん)


(A-24)五島手延べうどん-長崎県

 五島列島でつくらているうどんは、手延べ製法で、つるつる、しこしこ。日本のうどんのルーツとも呼ばれているという一品。

五島手延べうどん

(五島手延べうどん)


 どうでした? これだけのご当地うどんが集まる機会は、初めてかもしれません。グルメファン、うどんファンはぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。(文・写真:竹内みちまろ)



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