ミニシアター通信


女優・黒田有彩、豊富な才能に恵まれた理系女子の素顔

2013年12月8日 3時33分 参照回数:



黒田有彩

黒田有彩 (写真:竹内みちまろ)


 東京・中野区の「中野ポケットスクエア テアトルBONBON」で2013年12月19日から23日まで公演される、34名の俳優・アイドルが豪華共演する舞台「サムライカウボーイ」(アクトステージ)の製作発表会見が12月6日に都内で開催された。

 同作は、潰れかけのウェスタン・ショー・パブを舞台とする、涙あり、笑いありのハートフルドラマ。注目は、ヒロイン・加藤ユキを演じる黒田有彩(26歳)だ。

 会見では、黒田から、ユキがパブを立て直すために奮闘する女の子であることが紹介された。「ユキはみんなから好かれる女の子なので、『どーりで好かれるわけだ!』といわれるユキちゃん像を目指したいです」「毎日、ダンスも、歌も、みんなで練習をしているので、どんどん、上達しています。楽しみにして下さい」「2013年に悔いを残さないくらい暴れたいと思います」と語られた。

 劇中では、黒田は、ウェスタン風のカウガール衣装で登場する。ショーパブのステージで歌を披露する場面があるという黒田は、自身で作詞・作曲を手がけた楽曲を別の舞台で披露したこともある。ファンの間では黒田の美声とパフォーマンス能力の高さは有名。また、お茶の水女子大学理学部物理学科卒業で、専攻は物理学というバリバリの理系女子。幼い頃から宇宙が好きで、現在も、「目標は民間宇宙旅行に行くこと」と公言している。中学生の時には作文コンクール入賞の得点でNASAを訪れたことがあり、宇宙をテーマにした番組への出演も多く、宇宙飛行士にインタビューした経験もあるというから本格的だ。

 今作で黒田が身につけるカウガールの衣装は、なぜかスカート丈が激ミニとなっているが、製作発表会見には本番の衣装で登場した。知的で可憐な黒田が着こなすと、清潔な美しさを漂わせ、詰めかけた取材陣からため息がこぼれていた。

 2013年を締めくくるべく舞台の稽古に取り組んでいる黒田に、今後の活動の話を聞いた。

 黒田は、「歌も、ダンスも、お芝居も大好きなんです」と笑顔を見せた。演技については、「いろいろな役をやることで自分を知りたいですし、自分の知らない世界を知っていきたい」と芝居の魅力を語った。また、「関西出身なので、おもしろいことが大好きなんです。脚本でも、ここをこうした方がいいのではというアイデアが浮かびますので、お笑い系の演技もやっていけたらと思います」とのこと。キャスターやインタビュアーなど、「理系女子としての活動もたくさんやっていきたいです」と知的な笑顔を浮かべた。

 これから取り組みたいことについては、「いい女っぷりを伸ばしていきたいなと思います」と目を輝かせた。目標とする女優の一人として、深津絵里の名前を挙げ、「女性からも『いいよね』といってもらえる爽やかさを兼ね備えた、健康的なセクシーさを求めていきたいです」と笑顔を見せた。

 豊富な才能に恵まれ、多彩なキャリアを積み重ねている黒田だが、これからどんな女優へと変身していくのか。目が離せない。(竹内みちまろ)


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