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アイドルとファンが無音の中で歌って踊るイベント?「サイレントフェスト」が大成功「なんだか訳がわからなかったけど…」

2018年11月18日 20時20分 参照回数:



「サイレントフェスト」 (提供写真)

 アイドルとファンだけが曲を聴き、歌い踊るというユニークな『サイレントフェスト』という実験的なイベントが2018年11月18日、東京・台場のパレットプラザで行われた。

 参加したのは愛と平和の伝道師でデビューした美少女軍団「2o Love to Sweet Bullet(トゥラブ トゥ スィート バレット)」を筆頭に、キスで世界を埋め尽くす!?「READY TO KISS」、300年に1度の正統派アイドル!?「SAY-LA」、野球好きの女子が勢ぞろいした「絶対直球女子! プレイボールズ」の4組。



「サイレントフェスト」で熱唱する「2o Love to Sweet Bullet」のリーダー・藤野志穂 (提供写真)

 アイドルはイヤホン、ファンはヘッドホンを着け、各々が曲を聴き、歌い踊りMIXを打つという内容。音量も気にせず、参加者だけで空間が繋がり、今まで体験したことのない異次元のライブの世界が広がるが、道行く人や音を聞いていない人にとっては、何が起こっているのかさっぱり分からないという仕掛け。

 ファンは入場料の代わりにヘッドホンのレンタル料2千円を支払って参加。「なんだか訳がわからなかったけど、メチャクチャ盛り上がって楽しかった!」と好評だった。

 仕掛けたのは 「2o Love to Sweet Bullet」のプロデューサーで人気ロックグループ「DIR EN GREY」の育ての親、『ビジュアル界のカリスマ』として知られるダイナマイト・トミー氏。「実現したら面白いだろうと思ってやってみたけど、思いのほか、上手く行ったと思います。これからも開催して、アイドルとファンの新しい関係を築きます」と実験成功にニッコリだ。

 当のアイドルたちも、最初は勝手が分からず右往左往していたが、徐々に慣れていったのか、「楽しかったです。次はもっともっとファンに近ずけるよう頑張ります」と誓っていた。





「サイレントフェスト」 (提供写真)


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