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血栓症啓発イベント「世界血栓症デー2018 『運動とおいしい水』で血栓症を予防しよう!」が開催、安田美沙子も出演

2018年10月13日 20時00分



安田美沙子(写真:竹内みちまろ、2018年10月13日、東京スカイツリータウン4階スカイアリーナ)


 バイエル薬品株式会社は、いわゆるエコノミークラス症候群(静脈血栓塞栓症)や脳梗塞、心筋梗塞など「血栓症」の理解・認知と予防方法を広めるため、家族で学べる1日限定の血栓症啓発イベント「世界血栓症デー2018 『運動とおいしい水』で血栓症を予防しよう!」を2018年10月13日(土)、東京スカイツリータウン4階のスカイアリーナにて開催した。

 本年は、北海道や大阪での地震や西日本豪雨の被災地におけるエコノミークラス症候群、また、記録的な猛暑での脱水による血栓症の危険性が相次いで指摘され、その対策が注目を集めている。同イベントは、バイエル薬品が、国際血栓止血学会制定の「世界血栓症デー(毎年10月13日)」に合わせて開催したもので、「運動」と「水分補給」にフォーカス。血栓症のリスクとなる生活習慣病を運動で改善することや、血栓症予防に効果的な水分補給の重要性について学び、考え、体験する疾患啓発イベントだ。

 イベントでは、バイエル薬品株式会社 執行役員 マーケットアクセス本部長の相徳泰子氏が主催者代表挨拶を行った後、急性心筋梗塞などの血栓症の救急医療に携わる東京都CCUネットワーク会長の高山守正先生から、血栓症についてのレクチャーが行われた。

 レクチャーのあとは、ゲストトークセッションとなり、東京都CCUネットワーク事務局長の山本剛先生、同イベントにて「おいしい水」を提供する三菱ケミカル・クリンスイ株式会社代表取締役社長の木下博之氏、ママタレントとして幅広い層からの支持を集めるタレントの安田美沙子が登壇した。

 まず、血栓症について「詳しくは分かりません」という安田のために、症状が急に現れることが血栓症の特徴のひとつであることなどが説明された。予防についても山本先生から話があり、タバコや運動不足などの生活習慣を改善し、脱水も大きな原因となるため、水を適度に摂取する必要があることを解説。摂取することが望ましい水の量については、年齢や体格、症状で個人差はあるものの、おおむね1.5リットルとされていると告げた、安田は「1.5リットルは多いなというイメージがありますので、『おいしい!』と言いながら飲みたいです」と声を弾ませた。

 続いて、血栓症を学ぶため、安田と木下社長が回答者に、山本先生が解説者になり、「血栓症について学ぼう マルorバツ クイズ」が行われた。

 血栓症のひとつである「エコノミークラス症候群」について、「飛行機に乗っている人のみがかかる病気である」という問題が出題されると、安田と木下社長は正解の「バツ」を選択。山本先生から、「エコノミークラス症候群」が「旅行者血栓症」や「電子血栓症」などの名前で呼ばれることもあることが説明された。「電子血栓症」については、「5時間、テレビを見続けるとエコノミークラス症候群になるリスクが高まるいわれています」などと解説。安田は「怖いです」と、木下社長は「飛行機に乗ってずっとパソコンをしているのですが……」と不安を言葉にしていた。エコノミークラス症候群の危険性を知った安田は「エコノミークラス症候群が死に繋がることをみんながもっと知ったほうがよいと思いました」と感想を語った。





「血栓症について学ぼう マルorバツ クイズ」(写真:竹内みちまろ、2018年10月13日、東京スカイツリータウン4階スカイアリーナ)

 クイズのあとは、「血栓症予防体操」という手軽に実践できる簡単な体操がモニターで紹介された。さっそく、安田、山木社長、山本先生がステージ上でチャレンジ。安田は「意外と簡単でした。これで効果があると思うと嬉しいです」とにっこり。イベントを終えて、安田は、「家族のために、大好きな人のために、長生きしたいなと思いました」と目を輝かせていた。



「血栓症予防体操」(写真:竹内みちまろ、2018年10月13日、東京スカイツリータウン4階スカイアリーナ)



「世界血栓症デー2018 『運動とおいしい水』で血栓症を予防しよう!」(写真:竹内みちまろ、2018年10月13日、東京スカイツリータウン4階スカイアリーナ)


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