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宇宙Six・山本亮太&目黒蓮W主演舞台『桃山ビート・トライブ』が開幕!

2017年11月25日 00時30分 参照回数:

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『桃山ビート・トライブ』(提供写真)


 2017年11月23日、東京・EXシアター六本木にて、歴史と音楽を巻き込む、圧巻、圧倒的なエンターテイメントが誕生した。

 天野純希氏のベストセラー小説『桃山ビート・トライブ』(集英社文庫刊)を原作に舞台化した今作の舞台は、豊臣秀吉によって戦乱の世に、やっと自由な気風が芽吹いた華やかな安土桃山時代。

 力強く素晴らしい音色の三味線を弾きこなす“藤次郎”(山本亮太(ジャニーズJr./宇宙Six))、笛役者を目指し家を飛び出した“小平太”(目黒 蓮(ジャニーズJr./宇宙Six))、織田信長に仕えていた過去を持つ黒人の太鼓叩き“弥介”(副島淳)、男勝りな天性の舞姫“ちほ”(Elina)。様々な過去を持つ4人の若者が、運命に導かれるように出会い、一座を結成する姿は、現代の若者にも通じる、情熱的で素直に好きなものを愛する気持ちであふれている。

 その姿を生き生きと演じる4人が、とにかく瑞々しく、素晴らしいのだ。なにより、この舞台の芯となる音楽を鳴らし、弾けるように踊る一座の姿は、エネルギーに溢れていて、心を震わせる。華やかで煌びやかな衣装に身を包み、楽器を担当する3人のパフォーマンスと、Elinaのパワフルなダンスが揃った演奏シーンは鳥肌なくしてはみられない。物語が進むにつれ、民衆の自由な気風を快く思わない石田三成(佐野瑞樹)は、その自由を奪おうと様々な試練を彼らに与えていく。しかし、この4人は、そんな状況に屈することなく、仲間の為、そして自分の為に今できるすべてのことに命を懸け、音楽と舞に気持ちをぶつけていくのだ。だからこそ、全体の空気はとてもポジティブで、希望にあふれている。たとえ、納得がいかない現実が彼らの前に溢れたとしても、彼らは音楽の力を信じ、貫き、時代を変えようとするのだ。

 初のW主演を務める山本と目黒などを支えるのは、山崎樹範や星野真里、などの実力派。コミカルなアドリブや、艶やかな舞で劇中を盛り上げている。かと思えば、物語の深さから、涙なくしてはみられない、重要なシーンも存在する。

 今の時代の様に、思うように生きられない時代だからこそ、この舞台に生きる登場人物は、全員が自分の夢に、今を必死に生き抜こうとしている。それが叶わないとわかっていても、必死に音楽に身をぶつけ、叶えようとする。その姿は、とても潔く、力強い。ぜひ、音楽、演技、パフォーマンスからなるこの興奮を、会場で体感してもらいたい。

 なお、ゲネプロ後に行われた会見で山本と目黒は、他の現場にまで三味線と笛を持ち込み、猛特訓し、ふたりで楽器を抱えながら寝ていたというエピソードを披露。副島は慣れないカカタコトの日本語と早着替えに苦労したことを訴え、佐野に「ジャニーズはなんであんなに早着替えが早いんですか?」と聞き、佐野に「俺は遅いからわからない」と一蹴され笑いを誘っていた。

 さらに、初のW主演ということでかなりの思い入れが強いらしく、目黒は稽古の最終日に泣いたことを暴露されると「今も泣きそう」と目を潤ませていた。すかさず山崎は「まだ初日の幕が開いてないのに泣くなんて前代未聞だよ! お客さんを泣かせるのが俺たちの仕事だからね!?」とツッコまれるなど、現場の雰囲気がとても良かったことが滲み出た瞬間も。

 最後は、山本が「千秋楽までケガをすることなく、全力疾走していくので、よろしくおねがいします!」と宣言し、最後は今作のキャッチフレーズである「いざ傾かん!」と全員で叫び、意欲を示した。

 舞台『桃山ビート・トライブ』は、12月3日まで、EXシアター六本木にて上演される。(吉田可奈)

【「もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ」とは】

 教科書には載らないような歴史上の出来事を興味深く面白くエンターテインメントとして表現するシリーズ企画。

【時代小説『桃山ビート・トライブ』あらすじ】

 安土桃山時代。朝鮮出兵の本営で催された能興行で、見事な舞を見せたちほは、秀吉から喝采を受ける。

 同じ頃、都の芸能の中心地である五條河原で、天下一の三味線弾きを目指す藤次郎は、出雲のお国一座の笛役者・小平太と出会う。

 自由な一座を作ろうと座員探しを始めた二人は、元奴隷の黒人・弥介、ちほを仲間に加え、四人で一座を結成、諸国巡業へ。再び都に戻り、ちほの踊りと型破りな演奏、反体制的な言動で評判を集める。

 一方、民衆の支配強化をもくろむ石田三成は、河原芸人たちに圧力を加え、藤次郎の一座も河原を追われるが、かねてから一座に興味を抱いていた秀次の庇護を受ける。

 しかし、やがて秀次は失脚、秀次の妻子30余名の処刑が三条河原で行われる。

 秀吉の残虐性を告発するかのように舞うちほ、藤次郎たちの演奏に触発された群集が暴徒と化し、刑場は大混乱に。

 一座は、三成が放った豊臣の軍勢に追い詰められるが・・・。

【著者:天野純希(あまの・すみき)】

1979年名古屋市生まれ。愛知大学文学部卒業。2007年『桃山ビート・トライブ』で第20回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。著書に『青嵐の譜』『風吹く谷の守人』『破天の剣』『信長 暁の魔王』『燕雀の夢』『信長嫌い』など。次代を担う実力派歴史小説家の一人として注目されている。

■舞台「桃山ビート・トライブ」公演概要
日程:2017年11月23日(木・祝)〜12月3日(日)
会場:EXシアター六本木
原作:天野純希「桃山ビート・トライブ」(集英社文庫刊)
脚本:金沢知樹
演出:大関真
企画:座間隆司
出演者:山本亮太(宇宙Six/ジャニーズJr.)/目黒 蓮(宇宙Six/ジャニーズJr.)/Elina/副島 淳/山本匠馬/新垣里沙/石井智也/寿里/井深克彦/武智健二/星野真里/冨岡健翔(MADE/ジャニーズJr.)/奥谷知弘/北代高士/佐野瑞樹/山崎樹範
企画協力:集英社
主催:「もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ」製作委員会(テレビ朝日ミュージック/ローソンチケット)
(C)天野純希/集英社
(C)「もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ」製作委員会(テレビ朝日ミュージック ローソンチケット)

日程:
・11月 23日(木) 18:00公演
・11月 24日(金) 19:00公演
・11月 25日(土) 13:00公演/18:00公演
・11月 26日(日) 13:00公演
・11月 28日(火) 19:00公演
・11月 29日(水) 14:00公演
・11月 30日(木) 19:00公演
・12月 1日(金) 19:00公演
・12月 2日(土) 13:00公演/18:00公演
・12月 3日(日) 12:00公演/17:00公演
※開場時間は、各公演の30分前を予定しております。

■チケット料金(税込)
・1階指定席:¥9,000
・2階指定席:¥7,000
※当日券は¥500増し。残席がある席種のみ販売予定。
※未就学児のご入場はできません。

■舞台「桃山ビート・トライブ」オフィシャルサイト:
http://mottorekishi.com/momoyamabeat/



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