ミニシアター通信


現役女子大生がアキバ的ライブを初体験…メイドさんのヘドバンは初めて観た!


2015年2月16日 17時29分 著者:森本たまお 参照回数:


燈幻郷 (撮影:竹内みちまろ、2月7日、moeファーレにて)

燈幻郷 (撮影:竹内みちまろ、2月7日、moeファーレにて)


 萌えやヲタク文化の発信地として世界から注目される東京・秋葉原。日夜、さまざまなイベントが行われているが、奥まった場所にある隠れ家的なカフェや、入り口が分かりづらいライブハウスも多く、キッカケがないと、せっかく秋葉原に来ても表面的に眺めるだけで終わってしまうことも多いのでは。2015年2月7日、秋葉原をもっと知りたいという人にオススメのイベント「A-Live Vol.3」(アライブ Vol.3/ライブハウス「moe farre」にて)が開催された。「A-Live Vol.3」は、秋葉原のメイドカフェのメイドさんや、コンセプトカフェの店員さんが集結し、ステージを繰り広げる合同イベントで、2月21日にもmoe farreにて開催される。メイドさんやカワイイ女の子が気になるけど、アキバのライブには行ったことがない現役女子大生ライターから、7日に開催された「A-Live Vol.3」のレポートが届いたので、ご紹介したい。(編集部)



 わたしは今年の春に卒業&入社を控え、寂しさと切なさと心強さ(?)を併せ持つ大学4年生で女性。人生最後のモラトリアムも崖っぷちにさしかかったこのたび、アイドルのライブなるものを初めて体験してきた!

 およそ半年ぶりに降り立つ秋葉原は、書店や電気店での買い物している人の他にも、サラリーマンやメイドさん、観光客と思われるセルフィー棒を携えた外国人などあらゆる人々でごった返っていた。

 さっそく会場の地下ベントスペースmoeファーレへ。

 今回お邪魔したA-Liveとは、秋葉原のメイド喫茶・コンセプト喫茶が集まって行動で開催するライブイベント。ステージの他に、物販スペースやバーカウンターもあり、17:30のスタートから23:00のクロージングまで、お気に入りの喫茶店のライブを見たり、外でお酒を飲みながら友達と喋りちょっと休憩したりと、長い時間を楽しめる居心地の良い空間に見えた。

 さて肝心のステージだが、私が観たのは「Enchant2」「燈幻郷」「幻燈館」の3店舗。お店によって個性が全く違うので、順を追って紹介したい。

 まず「Enchant2」。女の子たちが歌って踊って、とにかく元気なアイドルというかんじ。お店のコンセプトは魔法少女ということで、少女の溌剌さを象徴するようなツインテールが元気いっぱいに揺れていて、とても可愛い!しかしそんな可愛さとはうって変って、キックの強いテクノ、倖田來未や安室奈美恵のようなダンスミュージック風の曲も披露していてかっこよかった!

 そして合間のトークもしっかりしていて面白い。お店での給仕のほかに、スタジオ練習がみっちりあるそうで、メイドさんもなかなか忙しそうだ。萌えクイーンコンテストの予選1位通過という子や、お芝居もやっていてレッスンに通いながらカフェで働いている子もいるらしい。ヒエー、みんな頑張っていてえらいなあ・・・と、怠惰をむさぼりダラダラした春休みを過ごしていた最近の自分を急にここで反省していた。明日から建設的な毎日を過ごそう、と決意しているところで、2店目の「燈幻郷」のステージが始まる。

 こちらは1店目と比べて、大人っぽいお姉さんたちという印象。制服も色味やデザインが落ち着いている。が、なんと歌い始めたのはベビメタ! メイドさんのヘドバンは初めて観たのだが、みんな気合い入ってる! と驚いていたら、曲の合間に観客側にも降りてきてくれる!「武道館のつもりで合いの手入れてください」とのことで、一体感・ライブ感がとても楽しい!

 3曲目に、唯一のお店のオリジナル曲を披露していて(オリジナル曲とかあるんだ! 初めて知った)、ご主人さまに恋してる、というテーマ曲で、こちらは息の合ったダンスがとってもキュートだった。

 そして3店目の「幻燈館」は2店目の姉妹店だそう。大正ロマンがコンセプトというこのお店、制服がハイカラさんみたいな女学生風で、とっても可愛い!

 そんな「幻燈館」、なんと黒髪ロングのメイドさんが、圧倒的な歌唱力をもって4曲をひとりで歌いきる。こういうのを生歌というらしいが、低めのハスキーボイスも可愛いし、観客側に合いの手を振るのも上手で、初めてきいた曲でも参加しやすい! メイドさんの歌いっぷりが本当に可愛くて、はじめて知った「君の知らない物語」という曲を、帰ってからもyoutubeで何度か聴いている!いい歌だった!

 と、ここまでライブを堪能したところで、私事のため退室。ほかのお店もまだまだ見たかったな・・・と後ろ髪を引かれる思いで会場を出て階段を上っていると、先ほどライブステージに立っていたと思われるメイドさんも同じ方向に階段を上っている! 「お疲れ様でした〜」とあいさつしてくれて、なんて優しいのだ! 可愛い! 話しかけたい! でも迷惑かな、マナー違反なのかしら・・・と逡巡している間に屋外に出ていってしまった。あああ惜しまれる・・でもこれでよかったのかしら・・・間近で見ても可愛かった・・・

 と、もうすっかりA-Liveの魅力にひたりきってきた今回の初参戦。秋葉原では、女の子ひとりでも楽しめるイベントが定期的に催されている。

 メイド喫茶が気になっているけど一人では行きづらい方や、最近ダラダラしがちな日々を送っているので可愛い女の子から元気とやる気をもらいたい! という方、ぜひお気軽に足を運んでみてはいかがでしょう?(文=森本たまお)


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