ミニシアター通信


アキバのメイドカフェ、今どんな様子? アラサー女子の「メイドフェス+1」レポート


2015年1月19日 16時26分 著者:あいざわ花子 参照回数:


JAM AKIHABARA

JAM AKIHABARA (撮影:竹内みちまろ、1月18日、ベルサール秋葉原)


 2015年1月17日と18日、地域振興イベント「アキバ大好き!祭り2015冬」が、日本のポップカルチャーを発信する東京・秋葉原で開催された。7回目を数える今回、初めて、アキバのメイドさん達が集合してステージパフォーマンスを披露するイベント「メイドフェス+1」が開催された。11の店舗が参加した当日の様子を伝えるレポートが、アラサー女子ライターから届いたので、紹介したい。(編集部)



 1日目はコスプレファッションショーで大盛り上がりの「アキバ大好き!祭り」。2日目は、なんと秋葉原のメイドさんたちが大集合してパフォーマンスを見せてくれるとのこと! これは見逃せないと会場に駆けつけた。

 タイムテーブルを見ると、メイド喫茶の有名店の名前がズラリ。とはいえ、テレビの特集や雑誌で見たことがあるだけで実際に行ったことはほとんどない。過去に数回友人が勤務するメイド喫茶に行ったことはあるが、それももう何年も前の話である。このイベントで、お気に入りのお店が見つかったら久しぶりに足を運んでみようかな。

 会場に入ると、昨日は椅子が並んでいた会場は立ち見の自由席になっていた。なるほど、このほうがパフォーマンスを見やすいのだろう。会場に詰めかけたお客さんとともにステージが始まるのを待つ。常連さん同士なのか、会場のあちらこちらで談笑する人がいる。ホームの秋葉原ならではの、和やかで温かい雰囲気に包まれイベントがスタートした。

 結論から言うと、このイベントに来ることができてとても良かった。行ってみたいお店も見つかった。なにより、数年間訪れない間に進化したメイド文化を体感できたのが大きい。電車男でにわかに注目を集めたメイドブームから(もうアラサーだから…懐かしいでしょう)時間は流れ、各店が工夫を凝らし、メイドさん達とお客さんでお店を盛り上げてここまで発展したこのジャンル。心のこもった接客はそのままに、個性が特化してより深い世界になっていた。

 どのお店も魅力的だったけれどすべてをご紹介するのは難しいので、今回は特にお店の個性が表れていたパフォーマンスをご紹介したい。

 まずは、オトナの皆さんにおすすめしたい「JAM Akihabara」の舞台から!

 深いグリーンにボリュームのあるエプロンドレスで登場したのは、ひめかさん。華奢で可憐だが、ちょっと色っぽい雰囲気の美人さんだ。

「今日は、オトナの皆さんの心に刺さる曲を持ってきました!」

 このひめかさんの一言で流れて来たイントロは、「ゆずれない願い」。アラサー垂涎の懐かしいアニソンだ。お客さんが絶妙な選曲にどよめく中、小柄な体から出ているとは思えない声量でのびやかに歌いあげる。とっても上手い…。会場の後ろで談笑している人や物販の列に並ぶ人からも思わず手拍子が。歌が終わると、同じお店で働くえりかさんも登場した。ここで、2人でお店のPRトークを始める。JAM Akihabaraは、豊富な種類を取り揃えたお酒やフードが特徴らしい。飲食も楽しめるなら気軽に寄ってみたいかも。2人はお店自慢のビールをステージ上でグラスに並々と注ぎ、美味しそうにゴクゴクと飲み始めた! なんといい飲みっぷり! このメイドさん達はかわいいのに全く気取ったところがなくて、親しみやすそうだ。正統派のアキバのメイド喫茶という感じ。こんなに楽しいメイドさんと美味しいお酒を飲めば、会社でのストレスも吹っ飛ぶかも!?

 続いて気になったのは、「和style.cafe」。艶やかな黒髪に、真っ白な肌のお人形さんのような3人のメイドさんがステージへ。

 大正ロマン風の羽織に、ゴシック調のミニスカと独特な世界観のようだ。「和style.cafe」では、CDなどもすべて手作りで製作するのだとか。この日はその中から3人が駆けつけてくれた。歌詞から衣装からPVに至るまで、すべてゴシック&レトロ風で統一されている。非常におっとりとした話し方で、まさに大和撫子! 日常を離れてキレイな物に囲まれたい人にぴったりのお店だ。シックな衣装は女性でも憧れる凝った作りで見ていて飽きない。

 最後に、パフォーマンスで会場を盛り上げてくれた「AKIBAドラッグ&カフェ」。

 こちらのステージは、とにかくキラキラ華やか! パステルカラーとフリルたっぷりのエプロンドレスはメイド服をベースとしながらもアイドル的! 歌と踊りのパフォーマンスも完成されていて、毎日お店でステージを披露しているという説明を聞いて納得してしまった。ファンとゲームを楽しむなど、エンターテイメント性に富んでいて、元気で明るいメイドさんが多い印象を受けた。アキバ文化にあまり馴染みがない人でも、すぐに楽しめるお店だろう。

 他にもまだまだご紹介したいお店はたくさんあるのだが、とにかく個性派揃いのメイド喫茶新時代。自分にぴったりの場所を探してみるのも良いかも。色んなご主人様のニーズに合わせて進化するメイドさん達から目が離せない!(文=あいざわ花子/写真=竹内みちまろ)

【出演店舗】
メイド喫茶 橙幻郷
秋葉原ぱんでもにうむ。
なでしこ寿司
アイドルメイドcafe&bar amp
戦国メイドカフェ&バーもののぷ
Mai:lish
JAM AKIHABARA
和styleカフェ
AKIBAドラッグアンドカフェ
メイドカフェ ぴなふぉあ
めいどりーみん
バクステ外神田一丁目(スペシャルライブ)


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