前田晴香・針尾ありさ・松本真央・西園ゆうゆら出演、自主制作短編ホラー映画「呪鈍」が完成！

2019年12月3日

内田英介監督、西園ゆうゆ、前田晴香、松本真央、針尾ありさ
（写真：竹内みちまろ、2019年12月3日、都内にて）

　自主制作短編ホラー映画「呪鈍」の完成披露試写会が2019年12月3日、都内にて開催され、内田英介監督、主演の女優・前田晴香、出演の女優・針尾ありさ、松本真央、西園ゆうゆらが登壇した。

　同作は、新しい自主映画公開の形を提案するプロジェクトの第1弾作品。誰でも手軽に動画制作ができるようになったが、同時に、動画投稿サイトやSNS以外では公開する場所がない現状を踏まえ、同プロジェクトでは、「もっと自由にもっと気軽に」にテーマ、「動画制作」「どこでも映画館」「イベント」の3つを軸に、映画制作と上映を通してクリエイターを育てることを目指す。

　「プロジェクターがあればどこでも映画館」と提唱するとおり、普段はギャラリーとして使われているスペースを利用した試写会では、白壁にプロジェクターで作品を投影して、完成した作品をお披露目した。

　上映された「呪鈍」は、真央（20歳）が線路で拾った指輪を、友人でアイドルを諦めた晴香（19歳）にプレゼントしたことが呪いが始まる物語。その指輪はアイドルグループ・ブラッグスラッグでいじめられて復讐しようとした矢先に事故で死んでしまった、亜里沙のものだった……。

　前田は、プロジェクトの趣旨を鑑み、「私たちは映画が初めてなのですが、『初めての人でも映画を作ることができるのだよ』と伝わればなと思います」と作品に込めた思いを明かし、針尾は「内容自体は怖いのですが、怖いものが苦手な方でる見ることができるホラー映画ではないかなと思います。ぜひ、たくさんの方に見て頂けたらなと思います」と声を弾ませた。

　「呪鈍」は、映画祭やプロジェクターを完備しているバーやイベントスペースなどで公開を予定しているとのことなので、気になる方はぜひ、チェックしてみては。




西園ゆうゆ、前田晴香、松本真央、針尾ありさ（写真：竹内みちまろ、2019年12月3日、都内にて）


東京アイドル通信