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未完成リップスパークルはどんなグループ? 目標と1周年の軌跡


2017年1月23日 9時00分 参照回数:



未完成リップスパークル(ミリスパ)
七瀬美優、春名さくら、新穂純麗、雪梨冴愛/未完成リップスパークル(ミリスパ) (写真:竹内みちまろ、2017年1月22日、六本木morph-tokyo)

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 アイドルとして、女性として、いつか完成することを目指して活動する4人組アイドルグループ・未完成リップスパークル(ミリスパ)。2015年12月に結成され、2016年1月22日に初ライブのステージに立った。その日から、1年間で約180回のライブを行った。1年後となる2017年1月22日にはライブハウス・六本木morph-tokyo(東京・港区)にて1周年記念ワンマンライブ「完成への片道きっぷ」を開催した。

 未完成リップスパークルとはどんなグループなのか。1周年記念ワンマンライブの際、4人が囲み取材を行い、1周年の軌跡と目標について語った。

【メンバー】

七瀬美優(ななせ・みゆう/リーダー/1995年2月6日/ピンク担当/愛称:みーゆ) 新穂純麗(にいぼ・すみれ/1996年10月28日生/赤担当/愛称:すーちゃん) 春名さくら(はるな・さくら/1998年4月23日生/パープル担当/愛称:さくら) 雪梨冴愛(ゆきなし・さえ/1996年12月24日生/水色担当/愛称:さえぴょん)

 未完成リップスパークルの特徴について、リーダーの七瀬は、「“かわいい!”や“きゃぴきゃぴ!”という感じではなく、ライブはガムシャラにやっています。汗の量とガムシャラ感だけは、ほかのグループには負けない自信があります」と声を弾ませた。「かっこいい曲も、かわいい曲も、色々なジャンルの曲を用意しています。曲によって、表情が変わるところもミリスパの魅力のひとつです。ファンの方もパフォーマンスに参加できる曲が多くなっています」とも。

 1周年記念ワンマンライブは、昨年2月に2枚同時リリースしたCDから「ときめきハートダッシュ!」、「コーラフロートキス」、「夢の中ワンダーランド」の3曲でスタート。これは1年前の初ステージと同じセットリストで、ちなみに当日の開演時間も1年前と同じにした。事務所の先輩となる3人組・まなみのりさの「キライじゃないのぉ」と「ポラリスAb」をミリスパバージョンで披露。ユニットカバーコーナーでは、春名と雪梨がAKB48の「となりのバナナ」に、七瀬と新穂が℃-uteの「夢幻クライマックス」にチャレンジ。会場には、ミリスパのメンバーたちもその多さにビックリの120名のファンが詰め掛けた。七瀬は、「ミリスパとミリスト(=ミリスパのファンの愛称)の絆が1年間で生まれたと思います」と涙ぐみ、新穂は「みんなを、もっと、もっと、大きな会場へ連れて行ってあげるから」とさらなる活躍を誓った。

 1周年記念ワンマンライブが大成功したミリスパだが、ここまでの道のりは険しく、昨年5月には、「動員ゼロ(=観客ゼロ)」の状態でのライブも経験したそうだ。

 七瀬は、昨年5月に下北沢で行われたアイドルやバンドの対バンライブに出演した際の様子を、「私達の順番になったらお客さんがさっと引いて、ステージの前が空っぽになってしまいました。他のアイドルさんやバンドさんのファンの方が優しかったので、掛け声を入れてくれたりしたのですが、真ん中がぽっかり空いてしまって……」と述懐。

 また、夏に対バンライブに出演したときには、会場の雰囲気に飲まれて思い通りのパフォーマンスができなかったことも。

 その時の様子を七瀬は、「お客さんはけっこういたのですが、ミリスパのお客さんは少なかったです。私たちの順番になって、ステージに出て行った瞬間に、会場の空気感が変わりました。お客さんの『この人たち、誰?』という気持ちが伝わってきました」と振り返った。「お客さんはいるのに雰囲気が重くて、その空気に私たちが飲まれてしまいました。いつもはガムシャラに頑張れていたのですが、その時は本気でぶつかることができませんでした」と続けた。「ライブが終わった後、スタッフの方から『今日のライブ、どうしたの?』と声を掛けて頂きました。『はたから見ても、そう感じるのだ』と思い、自分たちが負けたことを実感しました。お客さんがいるのに何もできなかった自分たちの不甲斐なさが悔しくて、エレベーターの中で4人で泣きました」と語った。

 しかし、これらの経験でメンバーたちが奮起した。

 七瀬は、動員ゼロのライブの後に「『このままではダメだ』と話し合いをしました」と明かした。具体的には、「目標をちゃんとたてようという話をしました。Zepp東京でワンマンライブを行うという目標を、私たち4人で運営の方に相談をせずに勝手に決めました(笑) そして、それまでは走り続けるしかない、頑張って上を目指して行こう、ということで4人の気持ちが固まりました」と目を輝かせた。

 現在の目標について、七瀬は、「ライブ会場のキャパを大きくしていきたいです。最終目標ではないのですが、『いつかZepp東京でワンマンライブができたらいいね』という話をしています。Zepp東京でワンマンができたら、もっと大きな会場でライブをやりたいですし、ミリスパのことをもっとたくさんの人に知ってもらいたいです」と希望に胸を膨らませた。(竹内みちまろ)

【メンバーコメント(抜粋)】

新穂純麗:動員ゼロのときは、ほかの対バンのアイドルさんやバンドさんにはお客さんがたくさんいて、私たちのときだけゼロでした。本当に目の前に誰もいない状態で、『どうしよう?』とうろたえました。動員ゼロの後にみんなで思っていることを言い合って気持ちが固まってからは、チラシ配りから始めました。ファンの方のツイートなどを見ても『最近のミリスパ、楽しい!』と書いてあったり、ミリスパのことを特に好きというわけではない方たちも、『ミリスパのライブ、楽しかった』と言って下さることが多くなりました。今日のワンマンに向けてガムシャラに走ってきたことがお客さんに伝わってきたのかなと思います。最近は、空気感に負けてしまうこともありません!
春名さくら:動員ゼロのときは悔しい気持ちがありました。また、そのときは個人的にも悩んでいた時期でした。私はミリスパが初めての芸能経験で、みんなの気持ちになかなか付いていけず、何回も逃げ出そうと思いました。でも、みんなで気持ちをぶつけ合ってからは、動員ゼロには絶対になりたくないという気持ちで進んでいます。最近は、周りの方から『社交的になったね』と言われるようになりました。共演のアイドルさんともお話ができるようになりました。人と関わることが苦手でしたのですが、その面に関してはすごく成長したなと思います。
雪梨冴愛:先が見えなくて不安だった時期がありました。でも、みんなで話し合って、ここで止めたら何も続かないと思って頑張っています。人と話すことが苦手で、目を合わせるのも苦手だったのですが、色んな方と握手をしているうちに楽しいと思えるようになりました。

【ファンへメッセージ】

七瀬美優:心が折れそうになったり、「自分なんて……」と思ったことが何度もあったのですが、1人でも自分のことを見てくれる人がいると思っていたので、ここまで頑張ることができました。1人、1人に、ありがとうの気持ちを伝えたいです。これからも支えていってほしいので、よろしくお願いします!
新穂純麗:ミリストと出会えて、ミリスパもどんどん成長しています。これからもたくさんのミリストに出会えるように私達も頑張ります。ずっと、ずっと、そばにいて下さい。大好きだよ!
春名さくら:私はメンバーの中だと不器用な感じで、ファンの方に思いを伝えたりはしないタイプなのですが、ファンの方がいて下さるから自分もミリスパのメンバーでいることができますし、ライブを楽しいと思うことができます。普段は、こういうことはあまり言わないのですが、大好きです!
雪梨冴愛:私のお披露目の時から見て下さっている方も、途中からミリストになって下さった方も、『すごく成長したね』と言って下さります。よく見て下さっているなと思って、嬉しいです。これからも付いて行きたいと思って頂けるように頑張りますので、ずっと応援していてほしいです!

【ライブ情報】

「七瀬美優生誕祭 ミーユ・オブザデッド シーズン2 〜にゃにゃせのにゃにゃにゃ〜」
日時:2017年2月5日(日) OPEN/START 11:30/12:00
会場: LIVE SPACE 虎寅虎 (東京都港区六本木3丁目4−35)
料金 : 前売り/当日 ¥2,000/¥2,500(D別) みーゆとの生誕記念2ショットチェキ(サインなし。当日のみ有効)付き!
チケットご予約フォーム http://milispa.com/?page_id=235

未完成リップスパークル オフィシャルサイト:http://milispa.com/

未完成リップスパークル(ミリスパ)

未完成リップスパークル(ミリスパ) (写真:竹内みちまろ、2017年1月22日、六本木morph-tokyo)


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