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秋元康氏、ハロプロとAKB48の違いに私見「つんくがミュージシャンだから…」

2016年8月7日 22時50分 参照回数:


秋元康氏

秋元康氏 (提供写真)


 代々木アニメーション学院のプロデューサーに就任した秋元康、小室哲哉、つんく♂、指原莉乃が2016年8月7日、水道橋の代々木アニメーション学院にて、アニメやエンタメ業界をテーマとしたパネルディスカッションを行った(つんく氏は仕事のため海外からオンライン中継で参加)。

 代々木アニメーション学院は、7月28日に、アニメ及びエンタテインメント業界の発展に取りくむため、パネルディスカッションに参加した4氏が正式に同学院のプロデューサーに就任したことを発表。4名のプロデューサーとともに「アニメーション」と「エンタテインメント」を融合させた新しいコンテンツを生み出し、業界の活性化を目指すという。

 パネルディスカッションは、「エンタメ業界で求められる人材」、「エンタメ業界の未来」、「アニメとエンタメ業界の融合とは」などのテーマのもと、進められた。

 秋元氏が「指原は飽きないと思うんですよ。指原が面白くみなさんに支持して頂いているのは、指原がどうなるのかを見ていたいのではないかな」と指原氏の魅力について言及する一幕があった。

 秋元氏の言葉を受け、指原氏は、「つんくさんも『アイドルの寿命も延びたもんね』とおっしゃっていましたけど、モーニング娘。さんとかって、基本、2、3年で卒業、3年だと結構長くて、2年で卒業して次のステップへ、という方が多いですから。私はもう8年いるので、そろそろやばいのではないかなと自分で思っています」と苦笑い。

 すると、秋元氏は「指原は発信しているから面白いと思うよ」とコメント。「モーニング娘。あるいは、つんくのプロデュースって、つんくがミュージシャンだから、やっぱり音楽性が高くて、パフォーマンスグループなんだよね」といい、「AKB48は、どこかドキュメンタリーなので。ずっと目撃していたいわけでしょ」と、ハロー!プロジェクトの各グループとAKB48の在り方の違いについて考えを提示した。

 秋元氏は続けて、「登校拒否していた女の子が大分から出てきて、その子が自分の夢を掴むまで、1位になるまでを見ていたい。そこに、あろうことか、スキャンダルが入って、スキャンダルも乗り越えて、ということを目撃したいわけじゃない」などと語った。(竹内みちまろ)


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