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ヤンキー系アイドル・C-Styleのライブが熱い!「この服を着た以上、絶対に負けられない」

2015年2月17日 5時16分 参照回数:


C-Style

C-Style (写真:竹内みちまろ、2015年2月15日、J-SQUARE SHINAGAWAにて)


 アイドル全盛の今、全国に無数のグループが存在し、その数は日々増え続けているという。どのグループも、自分たちだけの個性を出そうと必死に取り組んでいるが、アイドルに興味がない人から「どのグループも同じに見える」と言われれば、容易にその言葉を覆すことができないのも現状だ。

 そんな中、「ヤンキーの街」と言われることの多い千葉・木更津で生まれたヤンキー系アイドル「C-Style」は、ひと目見たら、その名前を忘れない。ミニスカート全盛のアイドル界で、濃紺のセーラー服にロングスカートというスケバンスタイルが強烈なインパクトを残し、赤いスカーフが意味するところは、もちろん、“恋人募集中”。どこか、日本人が心意気で生きていた時代の懐かしさが漂う。

 その「C-Style」が2015年2月15日、アイドル専用の劇場ライブイベント「東京アイドル劇場」(東京・港区のJ-SQUARE SHINAGAWAにて開催)に出演し、外見に負けず劣らずの、一度見たら忘れられない豪快なパフォーマンスを披露した。

 ライブが始まって、まず、メンバーの八剱咲羅(やつるぎ・さくら)が1人でステージにあがった。整った美形だが、化粧が濃く、セーラー服は腕まくりをしてもダボダボ。「C-Styleのメイン曲だぞ、分かってんのか?」と客席に“暴言”を吐きながらも、「OK、お前ら立てよ!」などと気分よさそうに歌っている。しかし、ファンから「掛かって来いよ(ゴラァ!)」の声が飛んだ瞬間、顔つきが本気(マジ)になり、「掛かっていくよ(ゴラァ!)、お前ら、気合いが足んねえんだよ(ゴラァ!)」と一喝。八剱がメンバー3人を呼び込むと、4人で、ひたすらファンを挑発し始めた。一方、学ランにリーゼント姿をバッチリきめているファン達も、いつの間にか、フロアーに集結。「掛かってこい、ゴラァ!」の“罵声”がひたすら飛び交った。

 そんな中、「C-Style」の4人はステージで、キレのあるパフォーマンスを披露。特に、ロングスカートを苦にもせずに見せたダンスは、どんなアイドルのライブでも見ることができない一見の価値ありと唸らせる完成度。ハートで聞かせる歌は楽曲派のファンの心にも届くと思えるが、「C-Style」のライブは、「C-Style」のメンバーといっしょに、やりたい放題に暴れ回ることができる点が特徴のようだ。この日、メンバーは比較的おとなしかったというが、普段のライブでは、客席にコーヒーが飛んできたり、椅子が飛び交ったり、モニターが落ちたりと、何かが破壊されることも多いとか。

 そんな豪快なライブだが、「C-Style」の4人が、客席フロアーでファンと一体となってパフォーマンスをする姿が印象的。ライブが終わる時には、「夢で会おうぜ、おやすみ!」の言葉を残してステージを去る「C-Style」のメンバーも、ファンたちも、汗だくになっていた。

 ライブ終了後、楽屋を訪れると、海蛍琴音(うみほたる・ことね)は、「C-Styleは、他のグループにはないステージ裏の本気だったり絆が深いグループです。C-Styleには、チャレンジ、千葉、カリスマ、チャンスなどの意味があります」と教えてくれた。「色んなアイドルがいるけど、本当の気持ちで勝つライブというのがあって、うちらはそういうグループだと思っているので、そのライブを色んな人を見てもらいたいです。動画では伝えられないものがあるので、現場に来てほしいです」とも。

 潮干狩鯏(しおひがり・あさり)も、「他のグループさんもいるのですが、自分たちがやっているライブが本当のライブだと思うんです。そのライブっていうものを大事にして、これからも、これがライブなんだとういものを違うグループのファンの方にもわかってもらいたいです」と話す。

 新日鉄汐音(しんにってつ・しおね)は、「1回、1回のステージを熱い気持ちでやっているので、色んな現場へ行ってファンを増やしていきたいです」と口にし、「もちろん、ステージではいつも一番を取るつもりでいます。他のグループにはない、私たちとファンの方との熱い気持ちのぶつかり合いを見て欲しいです」

 八剱は、「ステージは毎回、熱い気持ちでやっています。本気でやっているからこそ、いつも色んなことが起きるのですが、本気でやっていることが色んな人に伝わって、色んな人にいいグループと言っていただけるような熱いグループになっていきたいです」と語った。「たくさんアイドルがいて、自分たちが見て、生ぬるくやっているアイドルもいて、そういうアイドルが上にあがっていくようじゃダメだと思うんです。まだ自分たちのことを知らない方も多いと思うのですが、自分たちは本当に熱くやってるから、一度、足を運んで見てもらいたいなと思います」と思いをぶつけた。

 また、木更津といえば、人気ロックバンド・氣志團と答える人も多いかもしれないが、C-Styleのメンバーたちも氣志團に憧れており、実際に会って「実力で上がって来い!」との言葉をもらったという。が、八剱の口からは、「木更津はうちらがしょっていけるくらいになりたいです」と、“氣志團超え”の野望(?)も。

 「この服を着た以上、絶対に負けられない」というC-Style。2013年に活動を開始し、来月となる3月29日には、初のワンマンライブ『赤坂大パニック!! C-Style ワンマンやるってよ〜!!』を「赤坂CLUB TENJIKU」で開催する。海蛍は、「チケットをソールドアウトさせて、絶対に成功させます!」と気合い十分だ。

 アイドルが好きな人も、アイドルが好きというわけではない人も、一度、C-Styleのライブに足を運んでみれば、心の奥に突き刺さるものがあるかもしれない。(インタビュー・文・写真=竹内みちまろ)



東京アイドル通信






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