ミニシアター通信


「東京アイドル劇場」開幕、被災地・気仙沼の「SCK GIRLS」がオープニングを飾る!


2015年2月15日 21時22分 参照回数:


SCK GIRLS

SCK GIRLS (写真:竹内みちまろ、2015年2月15日、J-SQUARE SHINAGAWAにて)


 アイドル専用の劇場ライブイベント「東京アイドル劇場」が2015年2月15日、東京・港区の「J-SQUARE SHINAGAWA」で開催され、8組のアイドルグループによるソロ公演が行われた。

 「東京アイドル劇場」は、一日中、アイドルの単独公演を行うイベントで、3月15日(日)、4月4日(土)、4月19日(日)にも開催予定。

 「東京アイドル劇場」の開幕日となったこの日、2011年の東日本大震災の被災地である宮城県気仙沼市から復興メッセンジャーの称号を与えられ活躍する、産地直送気仙沼少女隊「SCK GIRLS」が、記念すべきトップバッターを務めた。「神宿」「アモレカリーナ」「propetite」「さくらんぼんBom」「C-Style」「オレンジポート」「PASTEL CALLA」の合計8組のアイドルが熱いライブステージを繰り広げた。

 「東京アイドル劇場」のオープニングステージに立ったSCK GIRLSは、リーダーのまりか(17)が、熱気に満ちた会場に向かって、「誰も踏んだことのないステージでパフォーマンスできることを光栄に思います」と心境を語った。SCK GIRLSの活動について、「ボランティアを当たり前にやってもらうだけじゃなく、自分たちでも何かをやりたいと思い、心の復興という、歌でメッセージを伝えて心に何かを響かせることができればという気持ちで、各地のステージを回っています」と紹介。「復興メッセンジャーと、アイドルという両面でがんばっていきたいと思います」と笑顔で語った。

 SCK GIRLSは、被災地の子どもたちの心をケアする活動の一環として2011年秋に立ち上がったプロジェクトから生まれたアイドルユニット。2011年11月にデビューし、2012年4月にはデビューシングルをリリース。2012年に気仙沼市から「復興メッセンジャー」の称号を与えられ、気仙沼市を活性化する役割を担う。現在は、「気仙沼市でも、被災地でも夢は叶う!」を目標に、市外、県外を問わず、復興イベントやアイドルイベントに出演し、活躍を広げている。

 ライブを終え、震災発生時は宮城県北西部に住む高校1年生で、現在は仙台市で大学に通うメンバーのあみ(20)は、「この劇場で100人動員を目指してがんばって告知などをしてきました。(公開)リハーサルの時点からたくさんのお客さんが来て下さって、宮城県や、東京からも、わざわざ私たちのために足を運んで下さった皆さんがいました。とても感動しました。ステージ中も皆さんが盛り上がってくれて、楽しいステージでした」と、充実した表情で喜びと感謝を語った。

 あみは祖父母が震災発生まで気仙沼に住んでおり、震災から4年となる今年1月、成人式を迎えた。「当時のことは今でも鮮明に覚えています。私もたいへんな思いはしたのですが、内陸にいました。メンバーのみんなは沿岸の気仙沼にいたので、違った形で被災しました」と振り返った。「私たちは、自分たちが元気になれるように活動もしていますし、皆さんに笑顔を届けられるように活動しています。今までは気仙沼近辺でイベント活動を行っていたのですが、これからは、東京をはじめ他の都道府県でも、気仙沼市のアイドルとして名を広げ、元気と笑顔を届ける活動をしていきたいと思っています」と笑顔を見せた。(インタビュー・文・写真=竹内みちまろ)

【メンバーコメント】

まりか:今日は、SCK GIRLS初めて、100人動員を目指そうという目標を立てて臨んだイベントでした。やり切らなければならないという責任もあり、緊張したり、苦しいときもあったのですが、こんなにたくさんのお客さんに迎えられて、ステージを達成することができました。次回も、目標を立てて、もっと、もっと、上のステージに上がっていけたらなと思います。本日、初めての方がたくさんいました。この初めての絆を大切にして、もっと、もっと、地元の気仙沼にも活気を持って帰り、地元の活力にも繋がればいいなと思っています。ステージからは、地元の方の顔も見えました。メンバーが緊張しないようにと、お客さんも気を使って下さって、一緒に盛り上がってくれましたので、その声援に応えたいなと思ってひた向きに頑張りました。

きょうか:お客さんがいっぱい来て、サイリウムの色も綺麗で、楽しかったです。

ともか:どのくらい人が入るか不安でしたが、たくさんの人が来てくれて嬉しかったです。またこういう機会があったら出たいと思いますので、ぜひ、よろしくお願いします。

あおい:ガラ空きだったら寂しいなと思って不安だったのですが、たくさんの方に来て頂き、とっても楽しいステージでした。私たちが最初にこのステージに立てたこともありまして、とても嬉しかったです。

ゆい:お客さんが皆さん盛り上がってくれて、会場も熱気ムンムンで楽しかったです。また、このようなステージに立てるようにがんばりたいと思います。

りん:思っていた以上にたくさんのお客さんが来て下さりました。私たちのことを知らない方もいたと思うのですが、私たちのことをたくさん知ってくれた方も多かったと思います。これからも、東京や色々な場所でイベントをして、もっと、もっと、たくさんの方にSCK GIRLSのことを知ってもらいたいと思いました。

かれん:色んな人から「ガラ空きなんじゃない」などと言われたこともあり、本当に心配だったのですが、こんなにたくさんの人が来て、ステージを見てくれて、感動して涙が出そうになりました。(最初にステージから満員に膨れ上がった客席を見たときは)かれんたちだって、このくらい集められるんだ!、と思いました。


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