多田あさみ、『赤×ピンク』の役作りでひたすらイジメられた?

2014年2月23日 3時22分 参照回数:



多田あさみと榊英雄

夫婦役を演じた多田あさみと榊英雄 (撮影:竹内みちまろ)



 女同士の格闘を描いたアクションムービー『赤×ピンク』の公開初日舞台あいさつが2014年2月22日、東京・角川シネマ新宿で行われ、出演者の多田あさみ、芳賀優里亜、水崎綾女、小池里奈、榊英雄、坂本浩一監督、原作者の桜庭一樹氏が登壇し、製作秘話を語った。

 同作は、女たちが金網のリングの中で闘う「ガールファイト(格闘イベント)」が舞台。多田が演じる千夏が、夫のDV男・乱丸(榊)の元から逃げ出すことで、ストーリーが展開する。

 舞台あいさつは上映前に行われた。

 女優4人が赤とピンクのドレスで登場すると、満員の会場が一気に華やかな雰囲気に包まれた。マイクを持った多田は、「会場の中はみなさんの“熱狂”が感じられて、(劇中の)地下競技場のリングを思い出すようです」とあいさつ。しかし、周りの女優たちから笑い声が起こり、多田は「笑わないで!」とハスキーな声で絶叫。どうやら多田は“熱気でしょ”と耳打ちされたようで、「え? 今、熱狂って言った?」と気付いた様子。多田は「それでは、みなさん、これから映画を見て、“熱狂”してください!」と巻き返すも、水崎から、「いつも彼女に狂わされるんです」と暴露されてしまった。

 和気あいあいとした雰囲気の中で進んだトークだが、多田の横に並んだ榊が、「隣にいる嫁(=多田)をいじめる役だったのですが、楽しんで演じさせていただきました」と嬉しそうに語り始めることで、怪しい雲行きに。

 『赤×ピンク』のチラシには、悲痛の表情で苦しみもがく多田を、冷酷な顔をした榊がいたぶるカットが使われているが、榊は、坂本監督と、「こういった作品ですから、ちゅうちょなくやりましょうと、アイコンタクトで話しました」とのこと。撮影期間中、カメラが回っていないときも、多田へ、「おはよう、ブス!」「おお、メス!」「太ったか?」「四つん這いに成れや!」などという言葉を、繰り返し浴びせかけていたという。

 榊の多田に対する「ドSモード」での役作りは、多田との過激シーンの撮影のために必要だったそうで、多田も思わず、「すっごい、泣かされました」とポロリ。多田の言葉を受けた榊は、「すごく楽しい現場でした。僕にとっても、みなさんにとっても、多田さんにとっても」とニンマリ。多田は、かわいらしくすねた顔で同意していた。

 舞台あいさつでは天然ぶり(?)を発揮しつつも、かわいらしさとセクシーさが同居する素顔を存分に見せて、イベントを盛り上げていた多田だが、『赤×ピンク』では、榊が演じるDV男から激しくいたぶられる場面や、グラビアで鍛え上げた身体を惜しげもなくさらす濃厚ラブシーン(しかも女同士!)もあるという。

 多田が劇中でどんな活躍を見せるのか。映画『赤×ピンク』は、2月22日から、角川シネマ新宿ほかで全国公開。



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ミニシアター通信