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AKB48 チーム8 単独公演「Bee School」が開幕、倉野尾成美「可愛い以外の何か心を刺激するような感情を」

2019年9月4日 18時30分



AKB48 チーム8 単独公演「Bee School」
(写真:竹内みちまろ、2019年9月4日、品川プリンスホテル クラブeXにて)

 AKB48 チーム8 単独公演「Bee School」が2019年9月4日、東京・品川プリンスホテル クラブeXにて開幕する(9月13日まで)。初回公演に先立ち公開ゲネプロと囲み取材が行われ、キャストたちが意気込みを語った。

 同作は、「絢爛とか爛漫とか」(2016年)、「KISS KISS KISS」(2018年)に続く、AKB48 チーム8 単独舞台の第3弾。

 今作は、「私立みつばち中学校」を舞台にする“昆虫ミュージカル”で、主演の倉野尾成美が女王蜂になることに憧れる蜜蜂の「ミッツ」を演じる。小栗有以、坂口渚沙、太田奈緒、佐藤 朱、 佐藤七海、M 咲友菜、清水麻璃亜らも虫に扮して登場し、歌あり、涙あり、笑いありの青春ストーリーに挑戦。それぞれが必殺技を繰り出して戦う殺陣シーンもあり、日替わりゲストも登場する。

 公開ゲネプロでは、最高の女王蜂になるために「私立みつばち中学校」に入学したミッツが、ひと癖もふた癖もある妙なクラスメイトたちとぶつかり合いながらも協力し、進級テストや修学旅行に挑む姿が描かれた。伝説の不良虫・ヤンマも登場。さらに、いわゆる“スクールミュージカル”に留まらず、厳しい現実社会を生きる若者の姿も浮き彫りにされ、現代社会とそこで生きる若者たちが描かれた。また、「蜂の巣ダンス」、「挨拶から始めよう」、「47の素敵な街へ」をはじめ、“虫”に関連したAKB48グループの楽曲も多数、披露。

 公開ゲネプロを終え、倉野尾は「稽古時間がなかなか短くて大変な中、みんなで色々なことを考えて、試行錯誤し、いいものを作って行こうという思いを持ってやってきましたので、すべてを出し切って、観てくださるみなさんに、可愛い以外の何か心を刺激するような感情を持ってもらえたらなと思います。最後まで頑張りたいと思います」と意気込みを言葉に。「稽古期間も色々なお仕事があったのですが、どこかに絶対ミッツはいて、ミッツのことを考えながら生活をする夏だったなと思います」とも。

 8月9日にAKB48からの卒業を発表した佐藤七海は、「きっと演技をするのが最後かなと思いますので、千秋楽まで一生懸命演じたいと思います」と心境を語った。チーム8の単独公演にすべて出演しているのは太田奈緒と佐藤七海の2人だけだそうで、佐藤七海は「1回目の「絢爛とか爛漫とか」もこの劇場でやらさせて頂きました。久しぶりにここにみんなと来て、懐かしいなという気持ち(がありました)。1回目のときは私も演技が初めてで、すごく悩んだ記憶があります。演技がトラウマになるくらい大変だった記憶があるのですが、今回は私も成長して、みんなも成長してここに帰ってこれました。今日が初日なのですが、千秋楽までもっとみんなが伸びるのではないかなと思っています。アドリブとかもして楽しい雰囲気になったらいいかなと思っています」と声を弾ませた。

【AKB48 チーム8 単独公演「Bee School」】
期間:2019年9月4日〜9月13日
会場:品川プリンスホテル クラブeX
脚本:畑 雅文
演出:三浦 香
出演
ミッツ役:倉野尾成美(熊本県)
ポタ役:小栗有以(東京都)
マリカ役:坂口渚沙(北海道)
バッティ役:太田奈緒(京都府)
アゲハ役:佐藤 朱(宮城県)
クモモ役:佐藤七海(岩手県)
スズ役:M 咲友菜(滋賀県)
バメチ役:清水麻璃亜(群馬県)
ヤンマ役:日替わりゲスト
公式サイト:
https://www.nelke.co.jp/stage/akb48_beeschool/index.html



















AKB48 チーム8 単独公演「Bee School」
(写真:竹内みちまろ、2019年9月4日、品川プリンスホテル クラブeXにて)


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