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舞台『囚われのパルマ −失われた記憶−』開幕直前、太田基裕・前島亜美・悠未ひろらが意気込み

2019年6月21日 22時30分



舞台『囚われのパルマ −失われた記憶−』(写真:竹内みちまろ、2019年6月21、サンケイホールブリーゼにて)

 舞台『囚われのパルマ −失われた記憶−』が2019年6月22日、サンケイホールブリーゼ(大阪)にて開幕する。



公開ゲネプロ



囲み取材

 『囚われのパルマ』は、ある孤島を舞台に、一人の記憶喪失の青年と交流し、心と記憶を紐解きながら、深い恋愛体験が味わえることで話題となり、恋愛ゲームに興味のなかったという女性も次々と魅了されていった大人気体感恋愛アドベンチャーゲーム。

 同舞台は、その『囚われのパルマ』の初の舞台化作品。

 ゲームでは主人公「ハルト」が記憶喪失で、孤島の収容施設に囚われているというところからスタートするが、舞台では、なぜ「ハルト」が孤島の収容施設にいるのか?などゲーム本編では描かれなかったビハインドストーリーが描かれる。

 開幕前日となる21日には、サンケイホールブリーゼで公開ゲネプロが開催され、出演の太田基裕、前島亜美、悠未ひろ、村上幸平、間慎太郎、石橋徹郎が同作にかける思いを語った。

【キャストコメント(一部抜粋)】

太田基裕 :ハルトという人物がどのような環境で、どのような人生を歩んできたのかというところにスポットを当てながら話が進んでいきます。ゲームをやったことがない方がこの作品を観て、ぜひ、ゲームをやってみたいと思って頂けるように頑張っていきたいと思います。

前島亜美 :舞台化に携わらせて頂いてすごく嬉しいです。原作は繊細で、細やかな魅力だったり、綺麗さを持っているなと個人的にも感じていたのですが、細かく丁寧にお芝居を作った現場だと思います。製薬会社のお話なので、実験であったり、開発であったり、研究だったりなど、動きのひとつ、ひとつも、細かく確認したり、考えながら作ってきたと思います。ぜひ、細かな手の動きなどにも注目して頂きたいなと思います。

悠未ひろ:ゲームという平面のものから、生身の人間が演じて立体化させていく作業が、大変でもあり、難しくもあり、楽しくもあり、というお稽古でした。これが、舞台にあがって、生きた人間が魂を吹き込んだときにどうなるのか、楽しんで頂けたらと思います。

村上幸平:原作のファンの方にも愛してもらえるように、原作の空気感を壊さぬよう、かつ、スパイスになれたらいいなと思っています。稽古に時間をかけて、実験なり、仕事をしている様子をなるべくリアルに見せようとしました。しゃべっている人以外でも、後ろで細かな動きをしているので、ぜひ、そういうところにも注目して頂けたらなと思っています。

石橋徹郎 :ゲームのビハインドストーリーということで、ハルトもそうですが、ハルトの周りにいる人間の物語もいっぱい絡んできます。そのことによってハルトというキャラクターが、より人間味を増していくのではないかなと思っています。この世界に僕らが実在感を持たせることによって、より、愛着を持ってもらうなり、身近に感じてもらうなり、そういう舞台になればいいなと思っています。

間慎太郎 :オリジナルキャラクターですが、とにかく悪く、とにかく強く、とにかく出世欲の強い、そういった面を出していこうと追及しましたので、ぜひ、そこを観てください 。

【公演概要】

タイトル:舞台『囚われのパルマ −失われた記憶−』

日程・会場:
・大阪公演/6月22日(土)〜23日(日) サンケイホールブリーゼ
・東京公演/6月27日(木)〜30日(日) シアター1010 

【あらすじ】

閑静な場所にある大手製薬メーカー「シーハイブ製薬」の開発研究所。
そこで日々研究に勤しむ研究員、ハルト。
研究所には先輩の久保田や郷田、同僚の山辺、後輩の島本など数名の研究員が働いているが、 ある日海外の製薬会社から女性研究員、篠木が派遣されてくる。
新たなメンバーが加わった数日後、 研究所所長である政木から新薬プロジェクトを立ち上げることが発表されたが……。
ハルトの周辺に突然現れる謎の男をはじめ、新薬プロジェクトをきっかけに、ハルトを待ち受ける運命の歯車が、少しずつ動き始める……。
ハルトが「あなた」に出会うまでを描いたビハインドストーリー。

【キャスト】

太田基裕

前島亜美

悠未ひろ
村上幸平
頼経明子(文学座)
清水一希
瑛(あきら)
青地洋
愛純もえり

間慎太郎
山岸拓生

石橋徹郎(文学座)

原作・監修:カプコン
脚色・演出:カニリカ

公式サイト:https://palm-stage.com/

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舞台『囚われのパルマ −失われた記憶−』(写真:竹内みちまろ、2019年6月21、サンケイホールブリーゼにて)



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