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『舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice 3』が開幕、鈴木拡樹…“人間とは”“自由とは”を考えらるような深い作品になっています

2024年3月16日



『舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice 3』囲み取材

 『舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice 3』が2024年3月15日、東京・THEATER MILANO-Zaにて開幕した。

 『舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice』シリーズは、フジテレビ“ノイタミナ”アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」を原作にした、オリジナルキャラクターたちによるオリジナルスピンオフストーリーで2019 年に第1弾、2020年に第2弾を上演。シリーズ最終章にして第3弾となる同作は、第1弾の続編として、主人公・公安局刑事課三係に所属する監視官・九泉晴人(くせんはると)のその後を描いた物語となる。

 初回公演に先立ち、会見が開催されキャストらが意気込みを語った。

【鈴木拡樹コメント(抜粋)】

 シリーズを通してだと思いますが、人の苦悩というものを描いている作品です。僕が演じる九泉晴人ももちろん苦悩することも多く、それぞれのキャラクターが苦悩を感じている作品となっています。また、“人間とは何なのか”を追求する作品のシリーズとしてやってきましたので、今作もそこでそれぞれの感じ方があったり、描いていったりします。自分に置き換えて考えてくださる方がいらっしゃったら、改めて“人間とはどういうものなのだろう”、“自由とは”を考えらるような深い作品になっています。

【和田雅成コメント(抜粋)】

 初めて参加するのですが“今回らしい三係”がしっかりできあがったのではないかなと。執行官のみんなを心から愛せるメンバーがそろったのでそこが魅力的なのではないかなと思います。

【本広克行(総合演出)コメント(抜粋)】

 一番の見どころは俳優たちが芝居を一生懸命やっているところだと思います。この世界の中でどうやって生きるかということを突き詰めてずっといい稽古をしてきたので、そこにぜひご注目頂ければと思っています。

【元吉庸泰(演出)コメント(抜粋)】

 元吉さんの演出はぴったりだなと思いました。観客でしかないです(笑)かなり面白いです。アクションをやっていると「かっこいいな」と思ってほっとするのですが、言っているセリフはすごく難しかったりします。そのバランスがすごくかっこいいなと思います。初めて観るかたも充分楽しめる作品になっています。

(C)サイコパス製作委員会 (C)舞台「サイコパス 3」製作委員会


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