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【華ST】初の舞台化作品「華Doll* THE STAGE」が開幕、医療技術でアイドルを人工的に作り出すプロジェクトに人生を捧げる少年たちの物語

2023年3月16日



舞台「華Doll THE STAGE」公開ゲネプロ (C)HANA-ST.AU

 舞台「華Doll* THE STAGE」が2023年3月16日(木)~3月26日(日)、東京・池袋のアニメイトシアター にて公演中。

 原作は考察要素満載“知的興奮型”音楽ドラマCDコンテンツの『華Doll*』(読み:ハナドール)。体内に特殊な花の種を埋め込まれ、「完璧なアイドル」を人工的に作り出すプロジェクト、通称【華人形プロジェクト】に人生を捧げる少年達「アントス」「ルルディ」を中心に、彼らの成長と人生を描いたストーリーが、ドラマパートと楽曲収録のCDシリーズで展開していくSFディストピア作品。舞台では原作ドラマCDの1stシーズンを描く。

【ストーリー概要】
華の業界の人気者、「アイドル」。それは年代問わず多くの人に夢を与えてきた、誰もが憧れる職業。
しかし、そのアイドル業界は今やイミテーションが溢れ返り、飽和状態となっていた。
そんな中、ある芸能プロダクションが新たに一つのプロジェクトを打ち出す。「華人形(ハナドール)プロジェクト」(Hana-Doll Project)
人体に特殊な花の種を埋め込み、その成長に合わせ人の潜在能力を最大限まで引き出す医療技術により、高い才能を持った『完璧』に近いアイドルを人工的に生み出すプロジェクトである。
そのプロジェクトメンバーとして選ばれたのは、6人の少年達。彼らはそれぞれに抱えた「ある想い」を胸に、その世界に足を踏み入れた。
その人生と引き換えに「華」を得た少年達。複雑に交錯した道の先に、待ち受けているものとは。
『華Doll*』それは「人間」か、「人形」か。

【キャスト】
結城眞紘役:北出流星
影河凌駕役:三島涼
チセ 役:徳井太一
灯堂理人役:丸山ナオ
如月 薫 役:中島優斗
清瀬陽汰役:水瀬裕也

 16日には、初回公演に先立ち囲み取材が行われ、キャストたちが意気込みを語った。

 役作りで意識したことを尋ねられると、北出は「僕が演じる結城眞紘はキラキラでグループの笑顔担当というポジションなのですが、そのキラキラ感とは逆に、過去に大切な人を失ったという悲しいバックボーンがあります」といい、グループでの゛光”と、過去の”闇”の二つをどう演じるかということを考え役作りを行ったエピソードを語った。

 三島は、自身が演じる影河凌駕はメンバーに優しく親近感が湧くキャラクターであり「(グループのメンバーたちにとって)父親であり、母親であり、アニキ的存在」であることを説明。稽古をはじめ普段からメンバーたちと関わるように努め、メンバーたちが寄り添えるようなキャラを演じられるよう意識してきたそう。

 水瀬は「初の舞台化ということで、アントスが初めて動きます。゛これまで見えなかったところが初めて見える”こともあると思います」と告げ、それぞれのキャラクターの表情にも注目してほしいとコメント。

 中島は「各シーンに、日替わりパートもありますので、そういったシーンも楽しみにしてくださると嬉しいです」と見どころをアピール。

 徳井は、同作がアニメイトシアターのこけら落とし公演になることを話し、「世界中から注目される場所で公演できることを光栄に思っています。『華Doll*』という作品も、『華Doll* THE STAGE』という舞台も、世界中に発信していけるよう、大きな華を咲かせていきたいなと思っています」と意気込みを言葉に。

 丸山は「舞台は稽古だけではなく、本番を通しても成長していくと思いますので、お客様の応援をもらって、どんどん、よりよいものにしたいと思っています」と作品にかける想いを語った。



















舞台「華Doll THE STAGE」公開ゲネプロ (C)HANA-ST.AU

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