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シリーズ黎明期を描く舞台「ABSO-METAL~黎明~」が開幕、井上正大「熱量を生で感じてもらえれば」

2021年10月17日



「ABSO-METAL~黎明~」公開ゲネプロ (写真:竹内みちまろ)

 舞台「銀岩塩vol.4-5 FUSIONICAL STAGE」『ABSO-METAL~黎明~』が2021年10月16日から24日まで、東京・新宿村LIVEにて公演中。

 同作は、舞台プロデュースユニット「銀岩塩」が2019年に完全オリジナル作品『ABSO-METAL』シリーズ化を発表後、「ABSO-METAL~価値×時間=幸せのメダル~」の黎明期にあたるストーリーで、いわば同シリーズのエピソードゼロとも言える作品。2020年5月に上演予定だったが緊急事態宣言の発令によりやむなく延期となり、その延期公演となる。

【あらすじ】

汗を掻くと発症して死に至る謎の病『スコールス』が世界中に蔓延し、人類は滅亡の危機に瀕していた。

『AMORDIE(セント・アモーディ)学園』の四人の新入生アイコ、モンク、マドセン、カンヌ、は『スコールス』に感染した疑いで、入学早々、学園の地下牢に送り込まれてしまう。そこへ顔を隠した謎の上級生が現れた。

「君たち、ここで、ただ死を待つだけなら、身体中の細胞をアブソメタルに変換してみないか?」

やがて生徒会長ナイゼルに師事し、生徒会ナンバーズナンバーセブンとして学園に君臨するアイコ。

この作品は、若いアイコに焦点を当て、闘いに明け暮れる激動の日々、マドセン、モンクとの鮮烈な友情、カンヌの秘められた想い、アイコにアブソメタルの発動を指南する女教師アニエスとの淡い恋、などを通じて明かされるアブソメタルの「青い春」の秘密…黎明期の物語。

「不老不死。その言葉には決して実現しない美しい夢のような響きがあった。

アブソメタルが生まれるまでは…」

 開幕に先立ち、演出・出演の井上正大がコメントを発表した。

【井上正大コメント】

「今回の演出で意識した所は考えて楽しむ人、感じて楽しむ人の二種類の人がお役様でいるとしたら、この1人の男の物語をまず見て聞いて感じて、その後に振り返って考えて楽しんでいただく芝居に出来たらなと思いました。見どころは、メインキャストもアンサンブルもダンサーもこの作品を表現するために惜しみなく使う熱量を生で感じてもらえればなと思います」


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