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荒井敦史・多和田任益・菊池修司・鳥越裕貴・能條愛未・向井地美音・兒玉遥ら熱演、「新・熱海殺人事件」「モンテカルロ・イリュージョン」シーン公開!

2021年6月10日

 耐震補強工事と内装一新のため1月末に改修に入った新宿・紀伊國屋ホールが工事を終え、再開する。

 日本の演劇の聖地として57年の伝統を誇る紀伊國屋ホールのこけら落とし公演の第一弾を飾るのは、つかこうへいの伝説的作品「新・熱海殺人事件」。続く第二弾として上演されるのは、「熱海殺人事件」の数あるバージョンの中で最も異端な作品「改竄・熱海殺人事件 モンテカルロ・イリュージョン~復讐のアバンチュール~」だ。

●「新・熱海殺人事件」
期間:2021年6月10日~6月21日
出演:荒井敦史、多和田任益、能條愛未・向井地美音(AKB48)、三浦海里・松村龍之介

●「改竄・熱海殺人事件 モンテカルロ・イリュージョン~復讐のアバンチュール~」
期間:2021年6月24日~6月27日
出演:多和田任益、菊池修司、兒玉遥、鳥越裕貴

 「熱海殺人事件」は、1973年に文学座に書き下ろされ発表されたつかこうへいの代表作。最年少で岸田戯曲賞を受賞し、紀伊國屋ホールを拠点に、つかこうへい事務所の春の名物として、何度も再演を重ね、東京の春の風物詩とも呼ばれる程になった。「東京に出て来たら、紀伊國屋でつかこうへいの熱海を見る」と当時の学生達のあこがれの演劇でもあった。

 つかこうへい事務所解散後も、1986年に映画化、1989年の演劇活動再開時も、紀伊國屋ホールでの「熱海殺人事件」だけは、本人の手で上演され続けてきた作品。タイトルを「売春捜査官」「モンテカルロイリュージョン」などと、変化しながら「熱海殺人事件」は紀伊國屋ホールで上演され続けてきた。

 「新・熱海殺人事件」の開幕前日となる9日には、紀伊國屋ホールにて、舞台挨拶と一部シーン公開が行われた。


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