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七木奏音「本当に幸せ」、青嵐総合芸術院スピンオフ公演が2020年12月に上演決定!

2020年1月23日



「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」プロジェクト発表会(C)Project Revue Starlight

 「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」プロジェクト発表会が2020年1月21日、都内にて開催された。

 「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」とは、「ミュージカル」と「アニメ」が相互にリンクし合い、展開していく新感覚ライブエンターテインメント。ミュージカルから始まり、ミュージカルの主要キャストがそのままアニメ版の声優を担当している。ミュージカル、コミカライズ、テレビアニメ、ゲームアプリなど幅広く展開し、再生産総集編の「少女☆歌劇 レヴュースタァライト ロンド・ロンド・ロンド」と新作劇場版の2作品の製作も発表されている。またメインキャスト9名によるユニット「スタァライト九九組」も音楽活動を行っている。

 この日は、MCを声優の小山百代(愛城華恋役)と三森すずこ(神楽ひかり役)が担当し、七木奏音(柳小春役)、古川知宏(監督)、樋口達人(シリーズ構成、脚本)、木谷高明(ブシロード)、武次茜(ブシロードアニメプロデューサー)、野上祥子(ネルケプランニング)が出席した。

 イベントは、ステージに小山と三森が登場してスタート。三森は「こんなかしこまった司会をやるのが久しぶり過ぎて」といい、小山も「今日はものすごい情報量なので緊張しています」と言葉に。

 2人のオープニングトークのあと、ブシロードの木谷高明氏が「最初の企画会議が始まったのが2015年の6月ころ。最初に横浜アリーナでお披露目のステージをしたのが2017年の4月30日」と告げ、舞台、アニメ、ゲームアプリなどで展開しているプロジェクトの歴史を紹介。「発表が盛りだくさんだと思いますので最後まで楽しみに見て頂きたいと思います」とメッセージを送った。

 木谷氏のあいさつが終わるとさっそく、再生産総集編となる劇場版「少女☆歌劇 レヴュースタァライト ロンド・ロンド・ロンド」の公開日が5月29日(金)に決定したことが発表された(前売りチケットは2月14日から発売開始)。

 ここで、再生産総集編の魅力を伝えるために、古川監督、樋口氏、武次氏が登壇。

 再生産総集編について、武次氏は、「みなさんの知らないスタァライトをお届けしたいと思います」とコメント。見どころとして、「テレビアニメのときにはなかった新作のシーンも製作中です」とも。リアルタイムの臨場感や劇場で体感することで価値が生まれるようなコンテンツを生み出すことを目指してプロジェクトを推進してきたことを告げ、「スタァライトをみんなで劇場で体感してほしいと思います」と声を弾ませた。

 新作劇場版については、樋口氏から、「9人の舞台少女が3年生になったところから始まります。9人の関係だったり、立場だったり、考え方に変化が起きます。その変化がどういう物語になっていくのかを楽しみにして頂きたいと思います」と告げられた。古川監督からは、9人のキャストにインタビューをしたエピソードが紹介され、「変化が起きるのですが、舞台少女は舞台少女として、彼女たちなりに対応していくと思います。それを描くということは、この映画は舞台少女の映画になり、あなたたち(小山や三森たち)の映画になるということです」との言葉も。

 また、チケットの前売り開始を記念して、YouTubeのスタァライトチャンネルにて、テレビアニメシリーズ全12話が2月14日から3月1日までの期間限定で、毎日1話ずつ無料で配信されることも発表された。

 ゲームアプリ、レヴュー&アドベンチャーRPG『少女☆歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE-(スタリラ)』からは、「スタリラ祭2020」が5月9日、10日に開催されることや、ゲーム内イベントなどが発表された。

 舞台新情報の発表になると、ステージに七木奏音が登場。七木から、「青嵐総合芸術院スピンオフ公演」が2020年12月に上演されることが決定したと発表された。青嵐総合芸術院の七木奏音(柳小春役)、佃井皆美(南風涼役)、門山葉子(穂波氷雨役)、八雲響子先生(小林由佳)が出演するという。

 ここで、ネルケプランニング代表取締役社長の野上祥子氏が登場。野上氏から、スピンオフ公演について、「青嵐を見たいという要望が非常に多かったです」と実現に至った背景が語られた。

 舞浜アンフィシアターで上演された舞台#2再演については、三森が「ステージが広くて最初は大変と思ったのですが、一度、あれを味わっちゃうと、……快感でした」とうっとり。小山が「殺陣だけではなく、ダンスもダッシュでした」と口にすると、三森も「2ステップで移動しなきゃということで、大股1歩がすごく大きい!」とエピソードを披露し、盛り上げた。

 2020年は、新作公演とスピンオフ公演が上演されるが、野上氏は、「明日の活力になるようになったらいいなと思います。『女の子たちも頑張っているし、俺も仕事を頑張ろう』など、みなさんの活力に繋がるように丁寧に作っていきます」とコメント。

 さらに、2月19日リリースの「スタァライト九九組」の7thシングルの「タイトル」、「音源」、「ジャケットイラスト」が初解禁され、ラジオコンテンツからも公開収録イベントや、七木のゲスト出演などが発表された。

【出演者コメント(抜粋)】

七木奏音:盛りだくさんの発表の中で、青嵐のスピンオフ公演を発表することができました。みんな、『これで最後だ』と思ってやっていたのですが、本当に幸せでいっぱいです。次は青嵐の劇場でお会いしましょう!

三森すずこ:2020年は、劇場版も、新作舞台も、青嵐の舞台もあります。張り切って、2020年もいっぱいキラめいていきたいと思います。

小山百代:きっとみなさんの想像以上にたくさんのことが発表できて嬉しかったです。製作スタッフの方々のお話も聞くことができ、私たちキャストもやる気でメラメラ燃えています。

(C)Project Revue Starlight


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