本文へスキップ

生駒里奈、DISH//矢部&M!LK塩崎・曽野・山中にツッコミ「かっこよくやってくれなくて」!

2019年11月15日



「暁のヨナ~烽火(ほうか)の祈り編~」(写真:竹内みちまろ)

 「暁のヨナ」第3弾となる新作舞台「暁のヨナ~烽火(ほうか)の祈り編~」の囲み取材が14日、都内にて開催され、W主演を務める女優の生駒里奈とDISH//の矢部昌暉はじめ出演者たちが意気込みを語った。

 「暁のヨナ」は、『花とゆめ』(白泉社)にて好評連載中の人気コミックで、2014年にはアニメ化、2018年には第2弾舞台が上演。「暁のヨナ」は城を追われ放浪の旅に出た姫・ヨナを中心とした大河ファンタジーロマン。謀反により父王を殺された王女ヨナが、流浪の身となりながらさまざまな人との出会いにより成長し、自身の運命に向き合っていく姿を描く。

 同作では、前作に続き、生駒が高華王国の姫・ヨナ役を、矢部がヨナの専属護衛・ハク役を担当。ボーカルダンスユニット・M!LKより塩崎太智(「崎」は正式にはたつさき)、曽野舜太、山中柔太朗の3名が新キャストとして参加する。11月16日~11月23日の期間、EXシアター六本木(東京)にて上演。

 囲み取材には、生駒と矢部のほか、陳内将、M!LKの塩崎、曽野、山中の3名、堀海登、熊谷魁人が出席した。

 2018年11月に上演された第2弾「暁のヨナ~緋色の宿命編~」から約1年となり、囲み取材では、「1年間の成長」が話題にあがった。

 矢部は「僕自身で言うと、前作のときは舞台経験がない状態での出演でしたので、そのときよりはたくさん経験を積ませて頂きました」といい、「台本の読み方だったり、演出の大関(真)さんから来た言葉だったりの理解は前作のときよりもできるようになったのではないかなと思います」と言葉に。

 生駒は「『ここが成長しました』なんて言いたくない性格なので、ないですけど」としたうえで、「ただ、前回よりもどのキャラクターの気持ちも分かるようになったといいますか。それを含めてお客様に見えて、物語として進んでいくわけなので、自分だけではなく、全部の気持ちを理解しようとするようになりました」と、この1年で起きた変化を語った。

 また、「座組の“仲良しエピソード”はありますか?」との質問が飛ぶ一幕があった。

 まず、塩崎が「バッチリなエピソードがありませんか!」と声をあげ、矢部が「昨日、突如始まったのですが、イケボ選手権(イケメンボイス選手権)というものが」と語り始めた。矢部は続けて、「男がこんなにいて、女性が一人なので、いこちゃんに向かって、イケボで色々しゃべりかけるみたいな」と説明。

 矢部は「ヨナ一行のLINEのグループもあるのですが、『お疲れ様』って解散になってから、山中君がLINEのグループにボイスメッセージで、『今日はお疲れ様』ってイケボで。そんなことをやっていました」とも。

 ただ、「キュンと来ましたか?」との質問を向けられると、生駒は、「ぜんぜん、かっこよくやってくれなくて」とボヤキ。どうやら、男性陣は“イケメンボイスでバッチリキメる”というよりはふざける方向に走ったようで、生駒は「ふざけちゃったから!」とこぼし、一連のやり取りが笑いを誘った。


演劇&ミュージカル




運営会社

株式会社ミニシアター通信

〒144-0035
東京都大田区南蒲田2-14-16-202
TEL.03-5710-1903
FAX.03-4496-4960
→ about us (問い合わせ) 



演劇&ミュージカル