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演劇「ハイキュー!!」でシリーズ初となる稽古場風景が公開、醍醐虎汰朗「必ず面白いものができる」

2019年10月17日



演劇「ハイキュー!!」飛翔"稽古場取材 (写真:竹内みちまろ)


 ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」飛翔"が2019年11月1日から、東京、大阪、宮城にて公演される。

東京:2019年11月1日(金)〜11月4日(月・休) TOKYO DOME CITY HALL
大阪:2019年11月9日(土)〜16日(土) 大阪メルパルクホール
宮城:2019年11月22日(金)〜24日(日) 多賀城市民会館 大ホール
東京凱旋:2019年12月6日(金)〜15日(日) 日本青年館ホール

 シリーズ8作品目となる同作では、日向翔陽役の醍醐虎汰朗をはじめとする「新生烏野」が始動。春の高校バレー全国大会に備える烏野高校排球部のメンバーが、それぞれ新たな強敵(ライバル)と出会い成長していくストーリーが展開される。

 10月17日には、稽古場風景が報道陣に公開され、新生烏野の日向翔陽役・醍醐虎汰朗と影山飛雄役・赤名竜之輔、演出・脚本のウォーリー木下が意気込みを語った。演劇「ハイキュー!!」にて、稽古場が公開されるのは今回が初めてとなる。

 この日、報道陣に公開されたのは「オープニング」と「伊達工戦」の1部分。11月1日の公演の開幕までいよいよ2週間という時期の取材となり、本番のセットを想定しながら、熱のこもった稽古が繰り広げられた。

 稽古の手応えを尋ねられると、醍醐は「今まで自分がやったことがない動きであったり、体の使い方はいちからやっている状態です。すごくわくわくしているのと同時に、最初のころは焦りはなかったのですが、意外と時間がないのだなと思っています」と現在の心境を言葉に。

 赤名は「ガッツリ(稽古を)通すのも数回目で、『こんなにきついのだ』と(感じています)」と、演劇「ハイキュー!!」に出演することの大変さを実感している様子。

 ウォーリー木下は、今作について、「同じ『ハイキュー!!』ですけど、違う視点で描きたいなと思ったので、舞台美術と振り付けに関しては視点を変えるという意味では大きく変えました」と明かした。「烏野は全国大会出場が決まって、けっこう出来上がったチームです。そのチームが外に出て、井の中の蛙が新しい人たちに出会っていく話なので、そこを大事にして振り付けなどを考えています」と紹介。

 また、新キャストで臨む最新作については、ウォーリー木下は、全国大会出場が決定した烏野が『本当にそれだけの実力があるのか』と悩みながら前に進んでいく姿と、新キャストたちがやろうとしていることが「とてもシンクロするので、とてもよかったと思います」と声を弾ませた。

 ウォーリー木下の言葉を受け、醍醐も「飛翔"は、全員が全員、停滞している時期、バネで言えばちょうど飛び立つ前の縮まっている時期です。ウォーリーさんがおっしゃっていた通り、僕らとリンクしています。すごくやりやすい環境から入れさせてもらったのではないかなと感じています」と心境を言葉に。

 醍醐は「残り2週間なので、この辺ら“喝”を入れて稽古していきたいなと思います。必ず面白いものができると思います」と告げ、「もうしばらくお待ち下さい」と2週間後の開幕を楽しみにしているファンにメッセージを送った。

(C)古舘春一/集英社・ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」製作委員会




演劇「ハイキュー!!」飛翔"稽古場取材 (写真:竹内みちまろ)



演劇「ハイキュー!!」飛翔"稽古場取材 (写真:竹内みちまろ)



演劇「ハイキュー!!」飛翔"稽古場取材 (写真:竹内みちまろ)


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