本文へスキップ

ミニシアター通信本&映画 > オズの魔法使い

時代小説「桃山ビート・トライブ」(天野純希)2017年11月に舞台化決定!概要&あらすじ&原作者コメント

2017年7月28日 10時50分 参照回数:

 第20回小説すばる新人賞受賞作である天野純希の時代小説「桃山ビート・トライブ」が、今冬11月23日(木・祝)〜12月3日(日)までの期間、EXシアター六本木(東京・六本木)にて「もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ」舞台第5弾として上演することが決定した。

 同シリーズは、教科書には載らないような歴史上の出来事を興味深く面白くエンターテインメントとして表現するシリーズ企画。シリーズ第5弾として上演される「桃山ビート・トライブ」は、安土桃山時代を舞台に、運命的にであった4人の若者が音楽を武器に世の中に立ち向かう、“天野純希”の時代小説だ。「桃山ビート・トライブ」は集英社文庫より発売中。

 脚本には、もっと歴史シリーズでは初となる“金沢知樹”、演出には、第2弾舞台「幻の城〜戦国の美しき狂気〜」、そして今年6月に上演した舞台第4弾「剣豪将軍義輝〜星を継ぎし者たちへ〜」を手掛けた“大関真”が務める。原作が舞台でどのように描かれるのか今から待ち遠しい限りだ。

 同作の上演決定にあたり、原作者である天野純希からコメントが届いた。

【天野純希(原作者)コメント】


 この作品は僕のデビュー作であると同時に、学生時代に熱中していたバンド活動の楽しさと、ステージ上から見た景色を忘れないうちに形にしようと書いた小説なので、自分の中では特別な作品になっています。

 今回の舞台化で、僕が小説に込めたものがまた別な形で観客の皆様に伝わっていくのだと思うと、非常に感慨深いものがあります。まずは肩肘張らず音楽の楽しさに触れていただければ、これ以上の喜びはありません。

 それでは、「いざや、傾かん」!

 なお、チケットの先行予約や舞台の詳細は公式ホームページなどで随時発表されていくとのことで、今後の情報にも注目したい。

舞台「桃山ビート・トライブ」オフィシャルサイト


【「もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ」とは】


 教科書には載らないような歴史上の出来事を興味深く面白くエンターテインメントとして表現するシリーズ企画。

【時代小説『桃山ビート・トライブ』あらすじ】


 安土桃山時代。朝鮮出兵の本営で催された能興行で、見事な舞を見せたちほは、秀吉から喝采を受ける。

 同じ頃、都の芸能の中心地である五條河原で、天下一の三味線弾きを目指す藤次郎は、出雲のお国一座の笛役者・小平太と出会う。

 自由な一座を作ろうと座員探しを始めた二人は、元奴隷の黒人・弥介、ちほを仲間に加え、四人で一座を結成、諸国巡業へ。再び都に戻り、ちほの踊りと型破りな演奏、反体制的な言動で評判を集める。

 一方、民衆の支配強化をもくろむ石田三成は、河原芸人たちに圧力を加え、藤次郎の一座も河原を追われるが、かねてから一座に興味を抱いていた秀次の庇護を受ける。

 しかし、やがて秀次は失脚、秀次の妻子30余名の処刑が三条河原で行われる。

 秀吉の残虐性を告発するかのように舞うちほ、藤次郎たちの演奏に触発された群集が暴徒と化し、刑場は大混乱に。

 一座は、三成が放った豊臣の軍勢に追い詰められるが・・・。



PR


→ 天野純希「桃山ビート・トライブ」 Amazonへ



【著者:天野純希(あまの・すみき)】


 1979年名古屋市生まれ。愛知大学文学部卒業。2007年『桃山ビート・トライブ』で第20回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。著書に『青嵐の譜』『風吹く谷の守人』『破天の剣』『信長 暁の魔王』『燕雀の夢』『信長嫌い』など。次代を担う実力派歴史小説家の一人として注目されている。

【脚本:金沢知樹(かなざわ・ともき)】


 お笑い芸人としてデビュー後、並行して様々なバラエティ番組の構成作家として活動。2003年、自身が主宰を務める劇団K助を旗揚げ。K助の本公演では、脚本演出だけでなく、役者としても出演。劇団を旗揚げ以降、外部への脚本提供、演出の他にも、映像作品の脚本を手がけ活躍の場を広げる。
2008年、舞台『部屋と僕と弟のはなし』で文芸社ビジュアルアート「星の戯曲賞」を受賞。
2014年、脚本を担当した短編映画『半分ノ世界』(監督/斎藤工)がアメリカのエミー賞・ 最終候補にノミネート。さらに、セルビア日本交換映画祭「アイデンティティ賞」を受賞。
2016年、脚本を担当した『ガチ星』(監督/江口カン)がアジアフォーカス福岡国際映画祭にて上映される。
現在では、舞台の脚本・演出、ドラマ、映画、ミュジックビデオの映像作品の脚本の他、2016年「株式会社にゃんにゃんカムカム」を設立し、舞台の制作、プロデュースなど活動の幅を広げ活動中。

【演出:大関真(おおぜきまこと)】


2000年、三宅裕司率いる劇団スーパー・エキセントリック・シアター入団。役者として舞台・映像に出演しながら、並行して劇団公演などで演出助手を務める。
2007年にプロデュースユニット「ジェネレーションギャップ」を立ち上げ、本格的に演出活動を開始。劇団SETのコンセプトである「ミュージカル・アクション・コメディー」の演出を得意とし、役者の個性を活かし、ダンス・歌を取り入れたエンターテイメント作品の演出には定評がある。Eccentric Dancetainment Crew【Blue Print】【Red Print】の演出を始め、舞台版「逆転裁判」、もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ「幻の城」「剣豪将軍義輝(後編)」、ケツメイシKTM TOUR 2015「アドベンチアーズ〜シモネティーナと4人の賢者〜」(ミュージカルコントパート)など、様々なジャンルの演出を手掛ける。

【舞台「桃山ビート・トライブ」公演概要】

日程:2017年11月23日(木・祝)〜12月3日(日)
会場:EXシアター六本木
原作:天野純希「桃山ビート・トライブ」(集英社文庫刊)
脚本:金沢知樹
演出:大関真
企画:座間隆司
出演者:後日発表
企画協力:集英社
主催:「もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ」製作委員会(テレビ朝日ミュージック/ローソンチケット)

(C)天野純希/集英社

(C)「もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ」製作委員会(テレビ朝日ミュージック ローソンチケット)All Right Reserved.




「本&映画」の一覧









運営者

株式会社ミニシアター通信

〒144-0035
東京都大田区南蒲田2-14-16-202
TEL.03-5710-1903
FAX.03-4496-4960
→詳細(問い合わせ) 






ミニシアター通信(TOP)