ミニシアター通信


バクステ外神田一丁目・朝倉ゆり、初主演ミュージカル「遥かなるミドルガルズ」を代表作にしたい!


2015年2月25日 3時05分 参照回数:



安里南、朝倉ゆり、松本ふうか

左から、安里南、朝倉ゆり、松本ふうか (写真:竹内みちまろ、2015年2月24日、新宿シアターブラッツにて)


 アイドルユニット・バクステ外神田一丁目のメンバーで歌手の朝倉ゆりが初主演を務める朝倉薫の少女歌劇譚2015年第1弾・ハイパーガールズミュージカル「遥かなるミドルガルズ」が、2015年2月24日、新宿シアターブラッツで開幕した(3月1日まで)。

 同作は、突如として異世界に放り出された少女たちの物語。海賊たちが跋扈する世界・アースガルズが舞台で、遥か昔、虹の橋で結ばれた元の世界ミドルガルズへ少女たちは還ることができるのだろうか? 青春の情熱のすべてをぶつけて、いま、少女たちが歌い、踊る。

 漫画を描くことが好きな一方で気が弱いヒロインを演じる朝倉は、開演前、「朝倉ゆり自身は弱さを出したことが無かったので、弱い自分を表現することが難しかったです」と役作りが挑戦だったことを明かした。ヒロインの性格と自身の性格は「正反対」といい、「私はけっこう意見を言っちゃう方です。なので、まったく正反対の役をやってみて自分に足りない物を手に入れられたなと思います」と手応え十分の様子。

 ストーリーの中でそんなヒロインの成長が描かれる同作。朝倉は、「最初の弱々しいところもなのですが、最後の1人の少女が強くなる部分も見て欲しいです。なので、最初から最後まで全部、目を離さないで欲しいと思います」。初主演については、「初主演は一度しかないじゃないですか。なので、この作品が朝倉ゆりを代表するものになったらいいなと、稽古の時からずっと思っています。何年経っても、『あれは、良かった!』と言ってもらえるように、挑みたいと思います」と同作にかける決意を口にした。

 海賊の船長と高橋刑事の2役を演じるバクステ外神田一丁目の安里南は、「ポップ船長はいつもの自分に似ていてすぐに分かったのですが、高橋刑事の役作りが凄く難しかったです」と役作りに苦労したことを語り、刑事モノのドラマや、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』を観て研究したエピソードを紹介した。同じく、バクステ外神田一丁目メンバーで、ダブルキャストの「空組」の松本ふうかは、「海賊なのですが、アイドルな海賊を目指していて、みんなかわいく歌って踊ります。いつも、バクステでやっているみたいな感じで笑顔満載で踊るので、ぜひ、観てほしいです」とメッセージを送った。(文・写真=竹内みちまろ)


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